◎水道が洩れている?
「ほら、水を出していないのに、メーターだけ回ってます」
どこか分からないが水が洩れている。一階テナントの関与先が、舗装を掘り返して調べてくれています。
「費用もある程度かかると思います」。
昨日のジャガーの突然のエンストは保険でできそうなものの、思わぬ出費見込み。注意せねば。
事務所の建物は平成15年7月に競売で買ったのですが、登記簿謄本を見て、今日初めて気づきました。新築が昭和60年10月7日、なんと私どもの結婚式の3日前。
「え〜そうだったんだ」
それから築32年。ガタが来るのは人間と同じ。
土地の最初の登記が昭和43年2月26日。「二二六」? あまり縁起が良くない。聞くところによると、以前の建物は「ストリップ劇場」だったとのことです。?
この辺りは、戦前から戦後にかけて、大牟田で一番の繁華街だったそうです。
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◎亡くなる人の4人に1人は90歳以上
凄い高齢化社会ですね。今後その割合も増えていくのでしょう。周りを見てもうなずけます。
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◎相続後「売却」か「賃貸」か(夕刊フジ)
親からの賃貸不動産は、出来うることなら、なるべく「売却」して法定相続分で分けた方がいいようです。親が住んでいた不動産であれば、売却益3,000万円まで譲渡税がかからない「居住用財産の特例」も受けることも出来ます。
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◎戸口(hukou)登記管理制度
中国政府は1958年1月制定の「戸口登記管理条例」にもとづく一元的な国民の戸口(よく「戸籍」と訳される)管理を実施している。
中国では家族全員の生年月日、出生場所、民族、国籍等が登記記載された居民戸口簿(写真例)が各家庭に発給される。
これを俗に「戸口本(hukouben)」(写真)と呼び、戸口登記された固定住所に定住する中国居民を「常住人口」という。この常住人口登記が社会主義中国の根本をなしてきたもので、現在でも戸口本にもとづいて人口計画が実施され、居民身分証やパスポートが発給されている。つまり戸口本こそが中国国籍を持つ中国公民の法的根拠なのである。
もしここで、戸口登記管理機関である公安局が管轄区域内に不審滞在者を発見したときは身柄を拘束し、司法機関に提訴し、「不法滞在」の刑事責任を追及することができるものとされている。
外国人といえ、正当な理由なくこれらの常住登記(外国人登録)やホテル宿泊登記手続きを無視したり、ホテル服務員(公安局職員)の指示を無視して勝手な行動をとることは、みずからの危険を招く行為となるので注意が必要である。
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蓮盛抄 p.151 建長七年 三十四歳御作
第三章 法華の菩提の無上なるを明かす
【本文】
問うて云く法華は貴賎(きせん)男女何れの菩提の道を得べきや、答えて云く「乃至一偈に於ても皆成仏疑い無し」云云、又云く「正直に方便を捨て但無上道を説く」云云、 是に知んぬ 無上菩提なり「須臾(しゃゆ)も之を聞いて即ち阿耨(あのく)菩提(ぼだい)を究竟することを得るなり」此の菩提を得ん事須臾(しゅゆ)も此の法門を聞く功徳なり、
【通解】
問うて言う。法華経においては貴い者・賤しい者、男性・女性はどの菩提の道を得られるのか。答えていう。法華経法師品に「仏の所説の法の一偈でも聞けば皆成仏することは疑いない」と。また方便品に「正直に方便を捨てて、ただ無上道を説く」とある。これで法華経の菩提は無上菩提であることが明らかである。また「須臾でも法華経を聞いて直ちに阿耨菩提を究めることができる」とある。この菩提を得ることは須臾もこの法門を聞く功徳である。
【解説】
前章の終わりで、禅宗に説く菩提が大菩提でもなければ無上道でもないと破られた。それに対し、ここでは法華経の菩提こそ無上であること、しかも、これを獲得するには法華経の法門を須臾も聞く功徳が大切な要件であることを明かされ、その須臾というのが刹那という短い時間であることを示されている。