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2017.7.13

2017年07月14日 (金) 00:02
2017.7.13

◎日本の税制(法人税等&消費税)
パートナーの中国税理士から、日本の税制
(法人税等&消費税) を簡潔に教えてと依頼され、作成しました。

資本金1億円未満の中小企業ーー
課税所得額1億円として法人税等(法人税・事業税・県民税・市民税)合わせて、
ざっと3,642万円。

実効税率は約36%。
中国は25%。アメリカは40%、日本は世界で2番目に高く、法人税等の国際競争力は大変低く、海外からすると投資しづらいというよりも、外国企業はなるべく日本には入って来ないでほしいという税率のようです。

果たしてそれでいいんでしょうか?……ですね。
?

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真言見聞 145-146ページ 文永九年七月
与三位房日行 五十一歳御作 第十章
印・真言の有無が訳者に依るを明かす

【本文】
抑(そもそ)も唐朝の善無畏金剛智等法華経と大日経の両経に理同事勝の釈を作るは梵華(ぼんか)両国共に勝劣か、

【通解】
そもそも唐朝の善無畏や金剛智らが法華経と大日経の両経について「理は同じであるが事において勝れている」との解釈を作ったのはインド・中国の両国に共通する勝劣なのか。

【解説】
この段からは中国の真言宗の祖である善無畏・金剛智や日本の天台密教が主張した理同事勝の邪義を破折される。

理同事勝とは簡単にいえば、法華経と大日経を比較して一念三千の「理」があることにおいては「同」じであるが、印と真言の「事」相においてはこれを説いていない法華経より、説いている大日経のほうが「勝」れているとするものである。

これについては、果たして大日経に一念三千という理が説かれているといえるかということと、印・真言の事が大日経のみに説かれているかということが問題となる。この段ではまず後者の点から破折されている。

この「理同事勝」を主張したのは善無畏・金剛智・不空の三三蔵であるが、大日経に印・真言の事相が説かれているから勝れ、法華経はそれがないから劣るとするのは果たしてインドの原典と中国の漢訳経典と、共通していることなのか、と疑問を提出されている。

つまり、梵本と漢訳本との間のズレを問題にされているのである。


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