◎『金の橋』
日曜日の午前11時、壮年部のおっさん達が集まり(大牟田文化) 、新人間革命13巻「金の橋」の勉強会。普通はまだ寝てるか家でボーッとしています。学会はすごいです。?
1968年(昭和43年)、大学会の結成など学生部の育成に力を注ぐ山本伸一は、9月8日に行われる第11回学生部総会の席上、「日中問題」について重大な発言をする決意を固めていた。
当時、中国は国連に代表権を持たず、アメリカも日本も敵視政策をとっていた。そのなかで日中国交正常化を訴えることは、命の危険も覚悟せざるをえない状況であった。
だが、伸一は、"文化の恩人"である中国との友好なしに、アジアの安定も、世界平和もないという信念から、敢然と「日中国交正常化提言」を世に問う。
それは予想通り反発を呼ぶが、松村謙三をはじめ日中友好の先達は高く評価し、周恩来総理ら中国指導部も、この提言に鋭く注目する。
復交を求める良識の声は高まり、伸一の創立した公明党がやがて重要な橋渡し役となり、提言から4年後(72年9月)、国交正常化に結実していく。
◎『金の橋』を渡って.……
私も上海へ行っています。大牟田という日本の片田舎を本拠地としながら上海でビジネスをする……普通はあり得ないことです。ましてや大企業などの大きなバックなどある訳なく、現実は『いばらの道』です!
『創価とは試練があればあるほど、いやまして勇気と智恵を出して、断じて勝ちこえゆくことなり』
(2014年上海創価大学校友会メッセージ)
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◎fb友達コメントから抜粋
恩師がイギリスの友からこんな話を聞いたそうだ。
「爆弾が落ちたとき、イギリス人は負傷者がいないか、とそこへ行く。日本人はそこから逃げていく。また、日本人は物事をうわさで判断する。外国の紳士たる者は、必ず自分で見て確かめる」と。
今や、世界は一国のような世界市民の時代に、日本人中心主義の我が国は、海外からは偏狭と見られているのだ。
G8の中で、共謀罪についての法律がない我が国にイスラム国や北朝鮮の工作員が入国し、テロ犯罪が明らかに行われると分かりながら、検挙できない。または、身柄の引き渡しができない。
また、憲法9条に関連する「集団的自衛権」についての制限条件として2015年に公明党が提案して成立した「平和の安全法制」を意外に知らない人が多い。この法制の新3要件で、集団的自衛権における他国防衛は事実上不可能になっている事を知っているのだろうか.....
共謀罪修正案や平和の安全法制を実際に確かめてから、いろいろな意見を論ずるのが正しい事だと思う。私たちは「うわさで判断する」するのは止めようではないか。
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真言見聞 143ページ
第四章 真言を権教・邪法とする文証
文永九年七月 五十一歳御作
与三位房日行
◎爰(ここ)を以て遣唐(けんとう)の疑問に禅林寺の広修(こうしゅう)・国清寺の維蠲 (ゆいけん)の決判分明に方等部の摂(せつ)と云うなり、
<通解>
このために延暦寺第二代座主・円澄が唐に使いを送って答えを求めた質疑に対して、禅林寺の公修や国清寺の維蠲の決答は明らかで、真言教は方等部に入ると言っている。
<解説>
まして、真言宗では「尽形寿の戒」を説いており、これは小乗教の戒と同じであるから、権教のなかでも「小乗権教」にすぎないと破折されている。
次いで「唐決」において天台漸禅林寺の広修、同国清寺の維蠲が真言の依経である大日経等を第三時・方等部に属する権教と決定していることを述べられ、文証とされている。