国税局電話相談員二日目
一日で69件の電話を受けました。
珍しい質問が多かったです。
「ペット検査で異常が見つかり手術、そのペット検査の費用は医療費控除できますか?」?
「マッサージ代は医療費控除できますか?」
「整骨院ですか?」
「いいえ」
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「E-taxの入力でブラジルの投資信託の外国税額控除は全額戻ってこないのでしょうか?」
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答えながらこっちの方が教えて貰います。
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9時から17時までこんなにみっちり仕事することはありません。
今日もマッサージはゴリゴリでした。
「日頃いかに仕事してないか♪」
マッサージ孃
「職員さんたちに感謝ですね♪」
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真言天台勝劣事 137ページ?
第13章 事理倶密の邪説を破折する
文永七年 四十九歳御作
◎次に事理倶密(じりぐみつ)の事・法華は理秘密・真言は事理倶密(じりぐみつ)なれば勝るとは何れの経に説けるや
<通解>
次に事と理もともに秘密であるということについていえば、法華経は理が秘密であり、真言経は事も理もともに秘密であるので勝れているというのは、どの経に説いてあるのか。
◎抑(そもそも)法華の理秘密とは何様の事ぞや、
<通解>
そもそも法華経の理が秘密であるというのは、どのようなことをいうのか。
◎法華の理とは迹門・開権顕実の理か
<通解>
法華経の理とはの法華経の迹門で説く開権顕実の理のことか。
◎其の理は真言には分絶えて知らざる理なり、
<通解>
もし、そうであるならば、その理は真言経には領分を超えていて知ることのない理である。
◎法華の事とは又久遠実成(くおんじつじょう)の事なり此の事又真言になし
<通解>
法華経の事とはまた、久遠実成の事である。この事もまた真言経には説かれていない。
◎真言に云う所の事理は未開会(みかいえ)の権教の事理なり 何ぞ法華に勝る可きや、
<通解>
真言経で説くところの理とは未開会の権教の事と理である。どうして法華経に勝ることができようか。
<解説>
第五問答の答えが続いているところである。
『事も理も?に秘密』
ここでは四点の難詰のうち?「法華は理秘密・真言は事理倶密なれば勝る」すなわち、事も理も?に秘密であるのは真言のみであり、真言が勝れている所以はここにある。という邪義を破られているところである。
『理同事勝』
この考え方は、理については法華・真言両経は同じで、印・真言などの事については真言経が勝れているという「理同事勝」として中国の善無畏らが唱えていたのと共通しており、弘法の真言宗ではなく、慈覚や智証といった比叡山天台宗の密教の説である。
『慈覚』
しかしながら、本来法華経を根本とした天台宗である慈覚たちが、このような「亊理?密の故に真言の方が勝れる」と言ったことは、もともと真言宗側からの見解以上に、真言の邪義を助ける力となっていたのである。
『邪説の虚妄性』
まず、大聖人は、亊理?密であるから真言が法華に勝るということはどの経にとかれているのか、と追及されている。確かな文証のないまま立てられたこの邪説の虚妄性を指摘されているのである。
『真言が全く知らない理』
次に、いったい法華経の理が秘密であるといっているが、その内容は何をさしているかと述べられ、法華経の理といえば迹門には開権顕実の理があるが、この理は真言が全く知らない理であると指摘されている。
『久遠において成仏』
更に、事についても法華の事は仏が実は久遠において成仏していたという事であると仰せられ、これもまた真言には全くないことであると述べられている。
『根本的な「事」』
台密の言う「事」は印や真言のことであるが、大聖人は、法華経には、そのような小手先の小さな「事」などよりずっと大きく根本的な「事」がある、という意味を込めて仰せられたのであろう。
『末だ真実を開顕していない権教』
結論として、真言がいうところの事や理は末だ真実を開顕していない権教の事や理にすぎないのであるから、それがどうして法華に勝っているということができようか。と破られている。