2月4日土曜日は夫婦日帰りで大分交流へ!
昨年の(参)で、大分市はちょうど100人の税理士に「秋野」を電話でお願いし、そのうちの反応がとても良かった◎印の方ばかり10人を回って来ます。
今日、奥さんがJR自由席の予約、私がレンタカーの予約、回る順番等を完備しました。
大分駅の近くにいい温泉が出来ているとのことですので折角ですから、帰りに寄ってきます。
若い時から、お金がなくても、法戦となるとどこへでも馳せ参じていました。厳しいときほどまさに通快な戦いでした。そのお陰で今は、いざと言うとき何処へでも海外へも、サッと行ける境涯になりました。
『仏縁の拡大は幸福の拡大』!?
その前に明日の夜は、いつもの税理士仲良し仲間4人で、一杯やります!?
仕事も難しい案件が立て込んでいますが、なんとか乗り越えて行きます!
??????????????????
真言天台勝劣事 134ページ?
第四章真言が七重八重劣る理由を示す
文永七年 四十九歳御作?
◎次に蘇悉地(そしつち)経に云く「猶成ぜざらん者は或は復(また)大般若(はんにゃ)経を転読すること七遍」云云、此の文の心は大般若経は華厳経には劣り蘇悉地経(そしつちきょう)には勝ると見えたり此其五、
<通解>
次に蘇悉地経に「それでもなお成就しない者は…あるいはまた大般若経を七遍、読みなさい」とある。この文の意は大般若経は華厳経には劣り、蘇悉地経には勝るということを述べているのである」(これが第五の理由である)
<解説>
『蘇悉地経<般若経』
真言三部経の一つ、蘇悉地経が般若経より劣ることを裏づける文証である。
この文は蘇悉地羯羅経巻中の成就具支法品第17から引用されている。真言七重勝劣事にはより詳しく引用されている。
蘇悉地とは「妙成就」「見事な完成」の意味で、この個所は、そのための修行の方法を種々に述べているくだりの一節である。
今、前後を含めて引用すると「又更に念誦して成就の法を作せ。
是くの如く七遍を経満して猶成ぜずんば、当に此の法を作すべし、決定として成就せん。
所謂乞食・精勤・念誦・発大恭敬・巡八聖跡・礼拝行道なり。
或は復、大般若経七遍、或は一百遍を転読し」とある。
ここでは、蘇悉地経で説くところの真言の念誦を行じて、なお完成に至らなかったならば、更に乞食行を勤めたり、念誦したり、大恭敬を発したり、八聖跡を巡って礼拝行道をしたり、あるいはまた、大般若経を七遍、あるいは百遍読誦しなさいと勧めている。
真言七重勝劣事では同経巻下の「三時には常に大乗般若等の経を読め」という文も引用されているが、以上からも、蘇悉地経では及ばない場合は般若経を読誦せよというのであるから、これは般若経のほうが勝れているということになるのである。
『?般若経・?蘇悉地経』
かくして、?般若経・?蘇悉地経の順が確定したことになる。