今朝9時27分、地区部長よりSMSーー
「風邪ひいて座談会に参加出来ません御書講義をお願いいたします。」
「えっ」……私、しばらく経ってからーー
「わかりました。魔は長から狙う。お大事に!?」
今日は一日かけて(都)超重点7区残り55枚のカードを作っておりました。その合間に仕事のチェック。計70枚終わったのは夕方6時前。聖教ネットの1月度座談会拝読御書をチェック。
座談会の司会はなんとうちの娘!参加者もいつもより多く、新入会者、青年部も参加し、全員一言発言で大いに盛り上がりました。うちの奥さんが気転を効かせて、整骨院を営む新任の男子部の部長にメール「あと一人で青年部5人揃うから!」。そして「青年拡大の年」の最初の座談会で「地区青年5勇士」が達成できました。?
生死一大事血脈抄
総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か
「自他彼此(じたひし)の心なく」……自分と他人をすぐに比べたがる私のことです!(笑)
「水魚(すいぎょ)の思(おもい)を成(な)して」……今では空気のような夫婦になっています!(笑)
「生死一大事(しょうじいちだいじ)」……
「生が妙」「死が法」「一が蓮」「大が華」「事が経」という意味もあります!
終わってからうちの奥さん
「御書講義良かったよ!」
9時から緊急の地区部長会。(都)北九州が緊迫しています。戸畑区、小倉北区、小倉南区!確かに私も戸畑区は年賀状返信が1枚もありませんでした。
「広布の道は、第六天の魔王との壮絶な闘争である。信心をもって、その魔を見破り、戦い、勝ってきたからこそ、学会は広布流布の大潮流をつくることができたのである。」(大山18)
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真言七重劣事 p.132
第六章法華・涅槃を人の位に譬える
文永七年 四十九歳御作 与富木常忍
今経の位を人に配するの事
鎌倉殿
┌征夷将軍───────無量義経
├摂 政───────涅槃経
├院 ───────迹門十四品
└天 子───────本門十四品
<通解>
法華経の位を人に配したときの事
鎌倉殿
┌征夷将軍───────無量義経
├摂 政───────涅槃経
├院 ───────迹門十四品
└天 子───────本門十四品
<解説>
『法華経、涅槃経、無量義経』
第一章では、法華経と大日経の勝劣を判ずるなかで、法華経が第一位、涅槃経が第二位、無量義経が第三位に位置づけられている。
『国を治め護るべき4つの人の位』
ここでは、これらの三経を、国を治め護るべき4つの人の位に譬えて示されている。
『征夷大将軍、摂政、院、天子』
譬えられている人の位は征夷大将軍、摂政、院、天子である。ともに、当時の社会にあっては最も高い位に位置し、国の安泰について責任ある立場である。
『蝦夷征伐』
さて、征夷大将軍は、平安初期、蝦夷征伐のために派遣された将軍をいった。延暦13年(0794)大伴弟麻呂が任命されたのが最初で、坂上田村麻呂が有名である。
『兵権を掌握した者』
源頼朝以後は、鎌倉・室町・江戸の幕府の主宰者で、兵権を掌握した者の職名をあらわすようになった。
『政務を行う官職』
摂政は、主君に代わって政務を行う官職、日本では、聖徳太子以来、皇族が任ぜられた。
『清和天皇と藤原義房』
皇族以外では、清和天皇幼少のため外戚の藤原義房が、これに任ぜられて後は、藤原氏が就任するようになった。
『上皇・法皇・女院』
院は、上皇・法皇・女院をさす。上皇は天皇譲位後の尊称、法王は出家した上皇、女院は朝廷から院の称号を与えられた女性をいう。
『人民を治める者』
天子は、天命を受けて人民を治める者、国の君主で、天皇・皇帝がそれにあたる。
『天子の最高位』
以上の4つの位を、天子の最高位として、高い順に位置づけると、院、摂政、征夷大将軍が無量義経に当たるとされている。これらの配立は、第一章で示されているので、ここでは省略する。
『法華経は…最高の天子』
法華経・涅槃経等を天子等の位にあてはめておられるのは、法華経は人の位でいえば、最高の天子であり、このことを誤っては、いくら法華経を論じたり読誦しても、何の功徳もない。
『重大な過ち』
まして、天子である法華経を臣下である爾前経の下におくことなどは、重大な過ちであることを教えるために、これらの位になぞらえて示されたものと拝される。
『賛嘆しているようで』
したがって、法華経を賛嘆しているようであっても、他の経と同列に扱ったり、その下に置いたりすることは、かえって法華経をけなしていることになるのである。
『還って法華の心を死す」』
法相の慈恩は法華玄賛で法華経について六部にわたって論じているが、これについて伝教大師は「法華経を讃すと雖も還って法華の心を死す」と破折している。これは、この道理によるのである。