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2017.1.2

2017年01月03日 (火) 00:41
2017.1.2

今日の夫婦の会話ーー

私「読書は7年で210冊になったよ」
妻「ならもう少し人間変わらんなら!」

私「酉年は両極端だって」
妻「その通りじゃない!」

私「娘のこと強く祈るほどに宿業が出る」
妻「出して貰ってると!」

箱根駅伝、創価大学16位から9位へ!
1番手の大山君のお父さんは交通事故で亡くなる1週間前、法戦の最中、男子部の会合で我が家に初めて来られたばかりでした。
大牟田高校から二人も出ています!
(もう一人は補欠ですが)
明日が楽しみです。

盂蘭盆御書1,430ページ
悪の中の大悪は我が身に其の苦をうくるのみならず子と孫と末へ七代までもかかり候けるなり、善の中の大善も又又かくのごとし、目連尊者が法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う、上七代・下七代・上無量生下無量生の父母等存外に仏となり給う、乃至子息・夫妻・所従・檀那・無量の衆生・三悪道をはなるるのみならず皆初住・妙覚の仏となりぬ、故に法華経の第三に云く「願くは此の功徳を以て普く一切に及ぼし我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん」云云。

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☆2016年末に読んだ本
21(197)黄金柱の誉れ/創価学会壮年部
22(198)韓民族こそ歴史の加害者である
/石平
23(199)「カエルの楽園」が地獄と化す日
/百田尚樹・石平
24(200)徳川家康21巻/山岡荘八
25(201) いま、公明党が考えていること
/佐藤優・山口那津男
26/(202)わが非暴力の闘い/ガンデイー
27(203)問題は英国ではない、Eなのだ
/エマニュエル・トッド
28(204)先端技術の仕組みと安全
29(205)ゲゲゲのゲーテ/水木しげる
30(206)戦争と読書/水木しげる
31(207)関ヶ原敗将復活への道/二木謙一
32(208)大江戸御家相続/山本博文
33(209)心/姜尚中
34(210)日本の歴史1
H28年34冊/累計210冊<7年>

☆2017年これから読む本
1(211)徳川家康22巻/山岡荘八
2(212)最強の読み方/池上彰・佐藤優
3(213) 社長、経営はぜんぶ「逆算」でやりましょう/岩永経世
4(214)続・悩む力/姜尚中
5(215) 大世界史/池上彰・佐藤優
6(216)<志力>の政治/遠山清彦
7(217)甲斐姫物語/山名美和子
8(218)戦国姫物語/山名美和子
9(219)家康/安部龍太郎
10(220)日本の歴史2
11(221)徳川家康23巻/山岡荘八
12(222)徳川家康24巻/山岡荘八
13(223)徳川家康25巻/山岡荘八
14(224)徳川家康26巻/山岡荘八
15(225)無双の花/葉室麟


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「此の法華経、最も為れ難信難解なり」

真言七重劣事 p.128
第一章法華と大日の七重の勝劣を示す
文永七年 四十九歳御作 与富木常忍


巳今当第一 ─────────本門第一
┌法華経 第一 
「薬王今汝に告ぐ・諸経の中に於いて最も其の上に在り」

<通解>
巳今当に説く第一の経である──────────────┬本門第一
┌法華経 第一 
「薬王菩薩よ、今あなたに告げる諸経の中で最上に位置する」

<解説>
第1条に入り、法華経に相対して、大日経が七重に劣ることを明かすに当たって、「法華経第一、涅槃経第二、無量義経第三、華厳経第四、般若経第五、蘇悉地経第六、大日経第七」と、諸経の勝劣の次第を示されている。

大聖人が諸御書で、大日経は法華経に比べて七重に劣っていると述べられている。これは、弘法が、法華経は大日経より劣っているだけでなく、華厳経より劣っていて、法華経は大日経からみれば三重に劣っている、と主張したのに対して、大日経こそ法華経からみれば三重どころか七重に劣っていると示されたものである。

なお、大聖人が、例えば真言天台勝劣事において大日経が法華経に七重に劣ると示されているところでは、法華経第一、無量義経第二、涅槃経第三とされているのに対し、本抄では法華経第一、涅槃経第二、無量義経第三とされている。第四以下は同じである。これは、無量義経が法華経の開経であり、法華三部の一つとして考え、涅槃経は法華経が「秋収冬蔵」したあとの落ち穂拾いのようなものであるから、涅槃経を第三に置かれたものと思われるが、本抄で涅槃経第二、無量義経第三とされているのは、無量義経を単独の経典と考えた場合、無量義経には無量義が一法から生ずると説いただけで、法華経の義はまだ示されていないのに対し、涅槃経は法華経の説法の後に説かれているので、法華経の義が含まれているとして、無量義経の上に置かれたと考えられる。

まず、法華経第一について「已今当第一」であることを示されている。これは法華経法師品第10の文である。

「我が所説の経典、無量千万億にして、已に説き、今説き、当に説かん。而も其の中に於いて、此の法華経、最も為れ難信難解なり」

この「已・今・当」について天台大師は、法華文句巻8上に「今初めて已と言うは、大品已上の漸頓の所説なり。今とは同一の座席にして、無量義経を謂うなり、当とは涅槃を謂うなり」と述べている。

つまり、「已説」とは爾前の40余年の経教、「今説」とは無量義経、「当説」とは法華経の後に説いた涅槃経のことをいうのであると示している。

これら「已今当の三説」に対して、法華経を三説に超過といい、三説の外という。すなわち已今当の諸経に対して、法華経は「第一」ということである。この已今当の三説からすれば、本抄における大聖人の配立は、三説超過の法華経を第一に、当説の涅槃経を第二に、今説の無量義経を第三に置かれ、已説の爾前経を第四以下に配されたと考えられる。

法師品の「已今当・難信難解」の文が、どうして法華最上の文証になるのかということについて日蓮大聖人は、「諸教と法華経の難易の事」の中で、難信難解とは随自意、つまり仏が自らの悟りのままに説いた法であるゆえに難信難解であり、仏が衆生の機根に合わせて説いた随他意の教えは低い教えであり易信易解であるゆえであると仰せられている。

「随他意とは真言宗・華厳宗等は随他意の易信易解なり仏九界の衆生の意楽に随つて説く所の経経を随他意という譬えば賢父が愚子に随うが如し」(0991−14) 「薬王今汝に告ぐ」の文は法華経法師品第10と安楽行品第14の経文を要略して挙げられたものである。

法師品第10には「薬王今汝に告ぐ、我が所説の諸経、而も此の経の中に於いて、法華最も第一なり」とあり、安楽行品第14には「此の法華経は、諸仏如来の秘密の蔵なり。諸経の中に於いて、最も其の上に在り」とあって、ともに法華経が諸経の中で最も勝れていることを示している。

なお、この項目の下に「本門第一」「迹門第二」とあるのは、「法華経第一」といっても、更に本迹二門に分ければ、そこに勝劣があることを示したものである。これを含めると、大日経は法華経に比べて八重に劣ることになる。天台真言勝劣事に「法華経は或は七重或いは八重の勝なり大日経は七八重の劣なり」(0134−02)と仰せられているのはその意である。


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