誹謗の科至つて重く毀法の罪誠に深し
唯我が信ずるのみに非ず又他の誤りをも誡めんのみ
客の曰く、今生後生誰か慎(つつし)まざらん誰か和(したが)わざらん、此の経文を披(ひら)いて具(つぶさ)に仏語を承(うけたまわ)るに誹謗(ひぼう)の科(とが)至つて重く毀法(きぼう)の罪(つみ)誠に深し、我一仏を信じて諸仏を抛(なげう)ち三部経を仰いで諸経を閣(さしお)きしは、是れ私曲(しきょく)の思に非ず則ち先達の詞(ことば)に随(したが)いしなり、十方の諸人も亦復(またまた)是(か)くの如くなるべし、今の世には性心(しょうしん)を労し来生には阿鼻(あび)に堕せんこと文明かに理詳(つまびら)かなり疑う可からず、弥(いよい)よ貴公の慈誨(じかい)を仰ぎ益愚客(ぐきゃく)の癡心(ちしん)を開けり、速(すみやか)に対治(たいじ)を回(めぐら)して早く泰平(たいへい)を致し先ず生前(しょうぜん)を安じて更に没後(ぼつご)を扶(たす)けん、唯我が信ずるのみに非ず又他の誤(あやま)りをも誡(いまし)めんのみ。
(立正安国論33ページ)
いよいよ明日から3週間に亘り、4回(2泊3日3回、1泊2日1回)の東京研修です。
経済産業省主催「中小企業海外展開支援研修(実践篇)」。
明日は夜8時50分の福岡発最終便で羽田に飛び、両国のホテルに着くのは12時前になります。
地区部長が持って来た「黄金柱の誉れ」を往復の飛行機の中で読破したいと思います。
壮年部の3モットー
一、生涯求道の壮年部
「求道の人生」は
行き詰まらない。
限りなく向上し、
力を湧き出させて
行くものです。
『黄金柱の誉れ』より