刈谷城築城480年
刈谷城は水野忠政によって天文2年(1533)に築城されました。江戸時代になって刈谷藩が設けられると水野勝成が初代藩主となり、明治維新を迎えるまで水野(分家)、深溝松平、久松松平、稲垣、阿部、本多、三浦、土井の9家22人の譜代大名が藩主となりました。平成25年は、この築城から480年を迎えます。
刈谷市は、縄文時代の遺跡が多数残るなど歴史の古い町であり、刈谷城の築城によって城下町として整備されてきました。刈谷城の築城が、今日の刈谷市の発展の礎となったともいえます。今回の刈谷城築城480年記念事業では、刈谷城に関する展示を中心とした記念展覧会をメインイベントとして軸に据え、その他様々な関係行事を実施します。