上海自由貿易試験区は2013年9月29日開設
片道32kmの大橋建設中。車でも30分はかかる。保税ビル17階よりの眺めは壮大!
3年間関税免税、法人税免税、固定資産税100%免税、増値税即100%還付。
その後3年間は半分免税。
金融面ではオフショア口座開設可能
登記登録簡素化
BMW車の輸入もBM社以外の、例えば日本の会社も代理店で販売できるようになった。
保税区域の店舗販売商品は、まだ税金がかかっていない。保税倉庫の在庫と同じ状態。売れなかったら無税で本国に返品可能。
「Walkers」というビスケット10個をお土産に購入。原産地は英国。しかし良く見たら販売会社は日本の大阪の会社。
中国の会社は子会社かな?
保税区域であれば移転価格は全く問題外か?
これだけでも税務情報が盛り沢山。1個30元(600円)。市場価格より約15%オフ。
◎保税物流倉庫
輸出先が決まっていなくても増値税即還付。精密機械とワインなどの飲食料品が多い。20日〜30で中国の消費者に。中国人の購買力は益々高まり、輸入の現場は益々多忙。
個人輸入1個50元(1,000円)以下は免税。若者に人気。税関手続きも前もって一括管理でスムーズになった。
参加者より質問
「実際には“関税と増値税とまとめていくら”とされるケースが多いと聞いたが」
「政府部内においても様々な議論があり、まだ固まっていない部分もあります」