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どぎゃんなっと?相続税

2015年01月24日 (土) 15:59
どぎゃんなっと?相続

第4回 税を考える市民フォーラム
あなたの意見が税制を変える!
主催:九州北部税理士会佐賀支部

◎松原会長挨拶
アベノミクスは地方・零細企業には不充分
相続税は逆、課税強化、なぜ説明は不充分
「これでいいのか○○○」
税制改正建議ーー他とは一線を画する
国民・市民の声

【第1部】基調講演:松永恵美子税理士
「改正された相続税の計算方法」

どこが変わったの
1.最高税率の引上げ
財産を沢山持っている方の相続税が増える

2.基礎控除額が4割縮小
税金がかかる方が増える

【第2部】パネルディスカッション

前半
相続税増税の意味はなんだろう?
節税対策について

後半
相続税の課税方式について
相続税と税務調査

◎日本の社会・経済の変化
1 少子高齢化
2 雇用環境の変化
3 家族のあり方の変化
4 経済成長の停滞

◎相続税:死亡者100名のうち
H5-6 6人
H21 4.1人
H27〜 6人台(予想)

◎富の再分配/渡辺徹也早稲田大学教授
税金で取る方がコストが安い

◎財政健全化への道筋

「○」4
どちらかというと、負担を増やして、
給付を維持する方向性

「×」6
どちらかというと、負担を増やさずに、
給付をカットする方向性

※○4:×6

◎国際的租税回避
マイナンバーで防ぐ

◎節税対策/陣内税理士

1.配偶者の相続税を軽減

2.一定の土地の評価を軽減

◎10カ月以内分割/丸山弁護士
民法上は分割の期限はない
弁護士の立場では、
☆基礎控除以下の場合
ーーゆっくりと
☆基礎控除を越えて争いがある場合

合意できる分をまず分割 特例

争い

◎贈与に関する特例

1 贈与税の配偶者控除

2 高齢者世代から若年層への資産移転

1)住宅資金贈与の非課税

契約締結期間/良質な住宅/左記以外
H26年/1,000万円/500万円
H27年/1,500万円/1,000万円
H28/1-28/9/1,200万円/700万円

◎地方では贈与税の効果はあるのか/渡辺
子育て世代
世代間飛ばし→孫へ 1回で終わる
……景気が良くなれば
……実際は親を応援

◎借入金と貸家を利用した対策
未利用地の上に借入金で

◎コツコツ贈与のススメ/陣内
贈与税(暦年課税分)の基礎控除
年間110万円

◎家族名義預金
管理状況
あげる方(死亡)?もらう方(生存)
※もらった方が証明
※合意の書類(贈与契約書)

◎名義預金の争いは?/丸山
相続人間の合意

訴訟

民法上と税務では差がある

※数千万円単位の非課税
「○」拡充すべき
「×」多すぎ   ←圧倒的多数!

◎現行の問題点
1)一人の申告漏れ

2)もらった遺産は同じなのに

3)居住などの継続とは無関係な他の税負担まで緩和

◎みなし相続財産/丸山
ーー課税されるのは妥当かと思われる

◎なぜ遺産税があるのか/渡辺
アメリカの贈与税:
やった方に課税
これだけ儲かったから死ぬ前に税金納めて死んでいきなさい

日本:遺産取得に課税

アメリカになぜ寄付が根づくか
ーースーパー金持ちが多い
1%が99%を支配

◎信託…死んだあとまで自分の財産をコントロール
死後に離婚したら分配しない

専門家を使えるのは一部
法ーー知っている人にだけ恩恵

「○」個人完結型>「×」共同責任型

◎新しくなった税務調査手続き等
やみくもには来ないけど
3割位は
家族名義預金・株ある


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