御書とともに
名誉会長が指針を贈る
日蓮といゐし者は去年九月十二日子丑の時に頚はねられぬ、此れは魂魄・佐土の国にいたりて返年の二月・雪中にしるして有縁の弟子へをくればをそろしくて・をそろしからず
<通解>
日蓮と名乗った者は、去年(文永8年)9月12日の深夜、子丑の時に頸をはねられた。これは、その魂魄が佐渡の国に至って、年が改まって2月、雪深い中で記して、有縁の弟子に贈るのであるから、難は恐ろしいようであるが、法華経の行者にとっては、恐ろしいものではない。
◇同志への指針◇
「発迹顕本」とは、凡夫の身に久遠の仏界の境地を顕すことである。仏法は「人間」が主役だ。戸田先生は「久遠の凡」とも言われた。ありのままの人間の人間の生命に、いかなる大難をも乗り越える無限の力が備わっている。
一日一日、題目を朗々と唱え、わが胸中に「勇気の炎」を燃やし、何ものをも恐れずに進む。ここに、我らの発迹顕本の道がある。
【聖教2014.12.3】
昨日の答がここにあるように思います。
先生の魂魄に包み込まれている感じです。
我々は今、発迹顕本中なのだ!
共々に負けないで戦いましょう!
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