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ナノとピコ

2014年11月22日 (土) 00:25

ナノ(nano, 記号: n)は国際単位系?(SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の10-9倍(=十億分の一、0.000 000 001倍)の量であることを示す。

1ナノメートル?= 0.000 000 001メートル1ナノ秒?= 0.000 000 001秒

1960年に導入されたもので、ギリシャ語で「小人」という意味のνάνος (nanos)?に由来する。

電子機器やコンピュータシステムにおいて、「ナノ」で表される時間や長さ(ナノ秒 (ns)、ナノメートル (nm))はよく登場する。

ナノテクノロジーは、ナノメートル精度の加工技術で、それにより作られる機械がナノマシンである。



ピコ(pico, 記号:p)は国際単位系(SI)における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の10-12倍(=一兆分の一、0.000 000 000 001倍)の量であることを示す。

1ピコ秒?= 0.000 000 000 001秒1ピコグラム?= 0.000 000 000 001グラム1ピコファラド?= 0.000 000 000 001ファラド1ピコワット?= 0.000 000 000 001ワット

1960年に導入されたもので、イタリア語で「小さい」という意味のpiccoloに由来する。


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