☆わが使命を自覚すれば
無限の智慧と力が
池田先生がメッセージ
各部代表者会議10月28日
寒くなってきたので、皆、風邪をひかないように、威光勢力を増して、頑健に指揮を執れるように、今朝も妻と真剣にご祈念をいたしました。
広宣流布大誓堂が落慶して1年。『月月・日日に』偉大なる誓願の題目の師子吼を轟かせながら、目覚ましい世界広布の前進と拡大と勝利を飾ることができました。温かな婦人部、また壮年部の応援を受けて、一段と、男子部も頼もしくなった。女子部も輝き光っている。男女学生部の成長も、誠に凛々しい。本門の時代が来ました。
日蓮大聖人が、竜の口の法難に御供した四条金吾に対し、
「一閻浮堤第一の法華経の味方であるから、梵天、帝釈も捨てられなかったのであろう」
「御供の御奉公をされたのであるから、仏になられることは疑いない」
と讃えられた。
死身弘法の牧口、戸田両先生を原点とする創価学会は、大聖人に直結する「一閻浮堤第一の法華経の味方」である。だからこそ、梵天、帝釈をも揺り動かして、全世界に大法弘通を成し遂げることができたのである。
この学会の誉れある一員となって、慈折広宣流布に「御奉公」を貫いていくことが、どれほど深い宿縁であるか。この一点を自覚するならば、まだまだ力は出せる。智慧は尽きない。自身も、一家眷属も、永遠に仏の生命となるのである。
ともあれ、我らは、兄弟姉妹にも勝る絆で結ばれた地涌の同志である。心を一つに、励まし合い、学び合い、補い合い、「'平和の柱」「青年の眼目」「世界市民の大船」として、大胆かつ周到に勝ち進んでいこうではないか。
最後に牧口先生の青年へのエール
“君よ、勇猛精進し給え! 仏法は実行だよ”
“偉大な人間の名優となって、この世の使命の劇を演じ切れ!”
【聖教新聞10月29日】