14日の丁さんとの会議議事録をやっとまとめました。今後のためにも、是非ご一読下さい。
メール送信2014年9月26日pm23:18
【14日:二人で会議議題】
以下よろしく検討をお願いします。
出来れば簡単な日本語の文書で整理しておいて下さい。
日本語は奥様にも手伝って貰って!
猿渡
2014年10月15日pm1:00
二人で会議
場所:置日会議室
「あ、おれもこんな会議室を作らんといかんな」
丁さんの文章は原文のまま
1.置日の存在理由は?
丁:
会社の主な取引先目標は、日系企業を含めた大中小型外商投資企業です。大体の日系企業は日系の会計士事務所が望んでいます。しかし、現在の中国全体から見ると、レベルが高くして同時に資格を持っている事務所はそんなに多くないです。近々、上海の日系企業が増えているの、業務範囲の拡大はまだ余裕があると思います。それも置日が存在している最大の理由です。
私:
「 レベルが高くして同時に資格を持っている事務所はそんなに多くない 」とは、「要求されるレベルがもっと高いけど、それだけのレベルの能力・資格を持った事務所はそんなにない」ということね?
丁:
はいそうです。
2.大手監査法人等のスキマ(隙間)は?
丁:
置日としての初期の目標は中小型日系企業です。大型な会計事務所に対しては、中小型日系企業は一番大事な取引先ではなく、料金から見ても大型な会計事務所の費用は高いと思います。置日の優勢はそんなに高くない費用と全面的なサービスです。
猿渡:
確かに上海は大手の独壇場だね。
3.丁さんは今後日本人の中にどう入っていく?
丁:
本人にとっては日本語の能力を強化する必要があります。それと税務の知識と組み合わせ、日本会社の人脈圏に入ります。
来年6月以降、日本の先生の事務所で1ヶ月仕事したいと思っています。
猿渡:
だいぶ日本語が上手になってきたね。
丁:
いやいや…まだまだです。
4.猿渡はどう種を巻いていけばよいか?
猿渡さんのやることは定期的に、順序的に現在且つ将来のお客さんに接触することです。日本人同士の間の接触は大事です、長く続くと案外にいい事が起こることも可能です。それに中国の税務を勉強することもいいと思います。いろんな場合に役に立つかもしれません。
猿渡:人の中に入っていくのが一番苦手だけど、それに挑戦しているんだよ。でも継続して出ているとだいぶ顔も覚えられた。
5.日本語担当スタッフの採用計画は?
置日のお客さんの数が3社になったら営業担当を雇うつもりです。コストとかを考慮して、お金は計画的に使うしかありません。
猿渡:
娘が言うには「お父さんは目でセクハラしているからすぐに辞める」と。
丁:
「目でセクハラ!!」(笑)
6.今後お客さんが増えて行った時に、旅費と給料はもらえますか?
置日が黒字になる後、猿渡さんの給料と旅費は全部会社負担です。
猿渡:
まだもう少し節約しないといけない
7.どの程度もらえますか?
会社のために猿渡さんが中国で余分に使った費用は会社が全額負担です。
猿渡:
これまでの赤字もあるし、数字通りにはなかなか行かないと思うけど、ある程度の数値管理は大切。
私の想定している計数管理は大まかにこれ。
収入を5分割
広告1/5
給与1/5
置翔1/5ーー丁さん
skc1/5ーー私
利益1/5
8.日系企業を受け入れる余裕はある?
お客さんが増えるなら、人材募集が必要です。会社の未来にとってはお客さんの数量が一番です。
9.裏切ることはありませんか?
会社はいつでも新しいお客さんの契約と前のお客さんの契約が存在します。だから計画を作って、お客さんの解約率を減るべきです。
猿渡:
それもそうだが、意味が少し違う。
日本にいるとき、「中国人はやっぱり騙す」とずっと周りから言われるので、日本にずっといるとき、段々と不安になる。
丁:
それは中国人も日本人に騙されるのでは?と思っているから同じことです。
猿渡:
そうだね(笑)
そこで、お互いに「だます!」「裏切る!」ということを逆手に取りたい。
(だんだんと熱が入ってくる)
例えば、岡本さんに営業をお願いしようと思っているけど、あくまでも対等関係。こちらがしっかりしないと、岡本さんはほかの事務所に紹介する。
私も丁さんがしっかりしないと、私はほかの中国人税理士とやる。それくらいの力は付ける。
丁さんも私がダメと思ったらーーほかの日本人税理士に移る。
……
それくらいのお互いの緊張感は必要。
「だます」「裏切る」を逆手に取って緊張関係。それでこそ本当の絆、切っても切れない間柄となる。
丁:
わかりました。
先生にいつも見守っていてくれて、本当にありがたいです。
10.中国企業・日系企業を含めた今の全関与先リストと年間収入一覧表を作成して見せて頂きたい。
後日送信します。
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