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人間革命第5巻

2014年07月30日 (水) 21:25
人間革命第5巻

◎烈日
“誰も知らなくてもいい。陰で先生をお守りしてきた、この年月、今日の日の来るのを、どんなに待ちこがれてきたことか。あの通り、先生は元気に闊達自在になられたではないか。今の自分の歓びが、どういうものか、誰も知らないであろう。知らなくていいのだ……”

◎随喜
われわれの目的は、日本一国を目標とするような小さなものではなく、日蓮大聖人は、朝鮮半島、中国、インド、そして全世界の果てまで、この大白法を伝えよ、との御命令であります。

◎戦争と講話
昔、近しい親戚同士で、隣り合って住んできた二軒の家があった。先代同士が喧嘩してしまい、いつか、口もきかない絶交状態に陥って以来、長い年月が過ぎた。…遠くの親戚よりも近くの他人という。まして、もともと親戚ではないか。…一軒の家は、千里の向こうの親戚に気兼ねをして、どうしても友好の手を差し伸べることができない。もう一軒の家は、カンカンに腹を立ててしまっている。

国家と国家の関係も、民族と民族の関係も、その根本をなすのは、人間の一念である。…つまり、人間の一念の転換こそが、平和建設の要諦といえよう。

“三変土田”

◎前三後一
“師子の力の秘密は、「前三後一」にある。今は、次の飛躍のため力を蓄え、陣列を見事に整備する時だ”

◎驀進
「謀(はかりごと)を帷帳(いちょう)の中に回らし」(御書P.183)とある如く、企画・立案に取り組む参謀部が、常に戸田に直結していたことは無論である。この戸田との強靭な師弟の結合が、短日月に青年部を大成長させていく力となったと見てよいであろう。

◎布石
彼は、上海にいても、朝晩の勤行だけは欠かさなかった。勤行をサボると、罰を受けるのではないかという考えが、頭に染み込んでいたのである。

“わが身の過去世の宿習”

「詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん…」

『諸天が見捨ててもいい。法難には何度でも立ち向かおう。私は、命をかけて法華経流布に邁進するのみだ』


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