青春は戦いである。
精神の闘争のない青年は
伸びない。勝てない。
確固たる哲学をもって、
正義のために
人生のために
勇敢に、真剣に戦う青年ほど、
美しいものはない。
何らかの圧迫を受ける。
その壁を破ろうとして
全力で抵抗する。
そこに「生命力」は増大する。
人間としての成長も、進歩もある。
その意味で、圧迫こそ、
自身の新しき可能性を
開いてくれる。
「善人」とは
「悪と戦っている人」である。
外の悪と戦うことによって、
自分の内なる悪を
浄化している人のことである。
この軌道が人間革命の軌道である。
正義は必ずしも勝つとは限らない。
それでは悲劇だ。
正義は勝ってこそ
本当の正義と輝く。
正義というものは観念では
いくらでも言えるが、
現実の上に負けず
勝ち抜いた時だけ、
正義という証しが
明確に刻印されていく。
創価学会は
つねに逆境に
真っ向から立ち向かってきた。
ゆえに大発展した。
進歩への不動の道が
できあがったのである。
この道は、
生命発展の法則であり、
学会の永遠の軌道である。
【聖教7/6】