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意気に燃えてこそ

2014年06月15日 (日) 22:54
意気に燃えてこそ

意気に燃えてこそ「壮年」

壮年の「壮」の字には、
「勢いが盛ん」
「意気に燃えている」
等の意味があり、
ほかにも「元気づける」
という意もある。
自分だけでなく、
周囲を励ます力をもつのが
「壮年」といえまいか。

青年にあれこれ言うのではなく、
率先して模範の姿を示していこう。
大事なのは「今」である。
壮年が立ち上がるのだ。

仏法は勝負だ。
断じて勝たねばならない。
その偉大な父の背に、
青年が陸続と続くのだ。

人間同士の交流が稀薄な現代だ。
だからこそ今は、
いぶし銀のように
“黙して語らず”よりも、
気さくな「おじさん」の
励ましの一言の方が、
金の光を放つ。
壮年は皆、
それぞれ風雪に鍛えられた
顏(かんばせ)を持っている。
だが、そこに醸し出される威厳と
“威張る”ことは違う。
気難しくなったり、
気取ったりせず、
周囲に心を配り、声を掛け、
何か手を差し伸べていくことだ。

ご主人が朗らかで、
毎日 愉快な気持ちであれば、
家族も楽しく 安心する。
笑顔と思いやりの一言があれば、
奥さまの方でも態度は変わる。
お互いに、
温かな笑顔で 朗らかに、
毎日を生きていただきたい。

【聖教6/15光の言葉幸福の曲】


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