希望は
努力と忍耐に咲く花である。
希望は
陰徳を積みゆく人の
誇り高き陽報なのである。
希望に
生き抜く人には
堕落がない。
惰性がない。
悩める友に
希望は贈りゆく
貢献の日々には
成長がある。
充実がある。
向学がある。
創造がある。
連帯がある。
創価の父・
牧口常三郎先生と
交友を結んだ
東北の偉人・
新渡戸稲造博士が
断言した如く
最も暗い悲哀の中でさえ
希望は見出だせる。
その希望は
「信仰」と「勇気」の
心眼によってこそ
見えるというのだ。
ああ
希望! 希望! 希望!
希望は人生の宝なり。
新しき一年も
新しき一日も
我らは
元初の太陽を胸に
明るい希望に燃えて
出発する!
いかに深き乱世の混迷も
決然と打ち破って
みずから希望を創りゆくのだ!
あの友にも
この友にも
絶対勝利の希望を贈りながら
我らは勝ち進むのだ!
君よ
貴女(あなた)よ
決して負けるな!
いかなる
艱難辛苦があろうとも
金色(こんじき)に輝く希望の光を
断じて忘るるな!
おお 君たちよ
私が心から信頼し
愛する君たちよ
希望に生き抜くのだ!
断固と勝ち抜くのだ!
【聖教9/15桂冠詩人の世界】