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2020.11.13-5

2020年11月12日 (木) 22:56
2020.11.13

◎宮家邦彦氏
「米国社会の分断」が進んだというが、そもそも米国の「分断」は、建国以来変わっていない。変わりつつあるのは………
政治の両極端化が進んだことだ。
「敗北宣言」なき状態は政治の劣化を象徴。

トランプ氏をを支えた「民族主義、大衆迎合主義、排外主義、差別主義」………

グレシャムの法則ではないが………
これから米国内政治は「悪貨が良貨を駆逐」していくだろう。

米国はもう二度と古き良き1950年代には戻れないだろう。
「高揚感なき新政権誕生」

だが、筆者が個人的に最も注目するのは、バイデンが対中競争を進める前提として「米国経済再生」を最優先していることだ。


☆グレシャムの法則(グレシャムのほうそく)は、金本位制の経済学の法則のひとつで、貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則である。一般には内容の要約「悪貨は良貨を駆逐する」で知られる。

「グレシャムの法則」という名称は、16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャムが、1560年にエリザベス1世に対し「イギリスの良貨が外国に流出する原因は貨幣改悪のためである」と進言した故事に由来する。これを19世紀イギリスの経済学者ヘンリー・マクロードが自著『政治経済学の諸要素』(1858年)で紹介し「グレシャムの法則」と命名、以後この名称で呼ばれるようになった。

☆「駆逐する」とは追い払うという意味。
現在では経済法則から離れて、悪人(物)がのさばる社会では善人(物)が追い払われるという意味で使われることが多い。


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