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2020.10.21-7

2020年10月20日 (火) 14:28

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開目抄 0207:10〜0208:10 
第32章 菩薩等について爾前無恩を明かす

本文
阿含・方等・般若の時・四教を仏の説き給いし時こそ・やうやく御弟子は出来して候へ、此も又・仏の自説なれども正説にはあらず、ゆへ・いかんとなれば方等・般若の別・円・二教は華厳経の別・円・二教の義趣をいでず、彼の別・円・二教は教主釈尊の別・円・二教にはあらず、法慧等の大菩薩の別・円・二教なり、此等の大菩薩は人目には仏の御弟子かとは見ゆれども仏の御師とも・いゐぬべし、世尊・彼の菩薩の所説を聴聞して智発して後・重ねて方等・般若の別・円をとけり、色もかわらぬ華厳経の別・円・二教なり、されば此等の大菩薩は釈尊の師なり

現代語訳
阿含・方等・般若の時、蔵・通・別・円の四教を釈尊が説いた時にいたって、ようやく弟子ができてきたのである。これもまた釈尊のみずから説いた教えではあるが正説ではない。なぜならば、方等・般若の別円二教は華厳経の別円二教の範囲を出ていない。すなわち、これらの別円二教は、教主釈尊の教えではなくて法慧菩薩等の教えである。これらの大菩薩は、人目には釈迦仏の弟子であるかのように見えるけれども、かえって釈迦仏の師ともいうべきである。釈尊は、華厳の時に、彼の菩薩が説いた説法を聴聞して智慧を啓発してのち、かさねて方等・般若の別円をといたのである。方等・般若の別円は、華厳の別円とまったく同じである。であるから、これらの大菩薩は釈尊の師である


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