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2020.10.7-2

2020年10月07日 (水) 00:19
2020.10.7-

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◎「ブルースの創造者であるアメリカ黒人が体験した、あるいは今体験しつつある生活、およびそれによって新たに獲得された『民族性』」あって初めて理解される、と答える。アメリカ黒人たちが西欧の和音進行と出会い、生活体験を奏でて「衝突」した痕跡がブルー・ノートなのだ、と。
【あすへの話題】ブルー・ノート現象 放送大学教授 松原隆一郎日本経済新聞 夕刊 1面(1ページ)2020/10/6 15:30

◎20世紀米国の最大の輸出品は自動車でもアップルでもなく「思想」だったといわれる。民主主義、市場主義、公正、自由競争……。これらは人種を超えた共通の理想であり、米国の古層にある本音を理性で封じ込める概念装置でもあった。米国はそんな思想の伝道者として豊かな社会をつくり、西側の盟主となった。
【大機小機】米国分断に潜む感情の古層
日本経済新聞 朝刊2020/10/6 2:00

◎世界がスルーした東京市場のマヒ。その無関心ぶりには、世界が官民を挙げて急ぐ企業の新陳代謝の競争から日本が取り残されるという、冷めた目線がちらつく。
【Deep Insight】「東証マヒ」世界がスルー
日本経済新聞 朝刊
2020/10/6 2:00

◎壁となる3つの規範
?「読書義務」
?「通読義務」
?本について語るときは、その本を(全部)読んでいなければならないという規範
3つの規範を遵守する「理想」の読書ではなくむしろその理想を逸脱する読書行為のほうが読書の「現実」だということを知っておくことが大事だろう。
竹内洋氏

◎「分からない人がいる、ということを分かって書いてほしいわよね」とぼやきは止まらない。通じてこそ言葉なのだから。
北斗七星


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