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2020.10.6-6

2020年10月05日 (月) 09:07
2020.10.6-

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マレーシア創価学会と同国外務省が核兵器廃絶展を共催

政府関係者、学会代表らが出席し禁止条約の批准式行う

マレーシア外務省で行われた「核兵器なき世界への連帯」展。カマルディン・ジャファー外務副大臣(手前左から2人目)らが見学した(9月30日)
 マレーシア創価学会(SGM)が9月28日から10月2日にかけて、首都クアラルンプール近郊のプトラジャヤの同国外務省で「核兵器なき世界への連帯」展を開催した。
 
 これは、同国が核兵器の開発・保有・使用等を全面禁止する「核兵器禁止条約」に批准することを記念し、マレーシア政府からの要請を受け、同省と共催で行ったもの。
 
 同展は、SGI(創価学会インタナショナル)とICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が共同制作し、これまで21カ国90都市以上で行われてきた。
 
 今回の展示には、同国政府関係者や多くの市民らが見学に訪れ、「中高生をはじめ未来を担う青年に一人でも多く見てもらいたい」等の声が寄せられた。

●SGMの代表らが列席した核兵器禁止条約の批准式。参加者が見守る中、ヒシャムディン外務大臣が批准書に署名する模様が中継された

 会期中の9月30日には、同展の会場で禁止条約の批准式が開催された。政府関係者や学識者が列席する中、許錫輝理事長らSGMの代表も出席した。
 
 式典の冒頭、オンラインで参加したヒシャムディン・フセイン外務大臣が批准書に署名。SGIやICAN、SGMなどのパートナーの協力があって批准に至ることができたと謝意を表し、核兵器廃絶は国際社会の最重要の課題であるとの見解を示した。
 また式典には、ICANのベアトリス・フィン事務局長が祝意のビデオメッセージを寄せた。
 
 マレーシアの批准は46番目。禁止条約の発効要件である50カ国まで、あと4カ国となった。

●青年部は平和シンポジウムなどを活発に
 SGMでは、自国の批准を目指して、本年1月に発表された池田大作先生の「SGIの日」記念提言を学習。「広島と長崎への原爆投下から75年にあたる本年中に、核兵器禁止条約を何としても発効に導き、“核時代と決別する出発年”としていくことを強く呼び掛けたい」との先生の思いを実現したいと、各地で提言の学習会やシンポジウムなどを行い、核兵器廃絶への機運を高めてきた。
 
 その中で、戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」の発表月である9月を「平和月間」と銘打ち、青年部や未来部を中心に数々の催しを実施。9月26日に開かれた学生部主催のオンラインのシンポジウムには、4000人以上が参加した。


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