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2020.9.16-4(2)

2020年09月15日 (火) 20:46
2020.9.16-

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春秋
日本経済新聞 朝刊
2020/9/15 2:00
 自民党の新総裁に決まった菅義偉さんは、1948年生まれで「団塊の世代」に属する。秋田県の高校を出て、東京の段ボール工場に入るが2カ月でやめたという。その後、種々のアルバイトで学費をため、大学へ進学した逸話は総裁選中、よく知られるようになった。

▼47〜49年生まれをさす「団塊の世代」は現在600万人超。同い年の仲間も多い半面、就職や進学での競争は、かなり厳しかったに違いない。そんな彼らの楽しくも切ない青春の日々、どんな流行歌が耳に届いていたのか。67〜68年のヒットを調べてみた。「ブルー・シャトウ」「小指の想い出」「星影のワルツ」などだ。

▼昭和歌謡の名曲が、きら星のごとく並ぶ。首相を目前に諸課題は山積しているが、同じメロディーを口ずさんだであろう緩やかな連帯感をテコに、菅さんには、ぜひ「2025年問題」の解決にも取り組んでほしい。「団塊の世代」が全員75歳以上に達して、社会保障費の増大や医療、介護の担い手不足が心配されている。

▼「高齢者の給付と負担の見直しが手つかずだった」。安倍政権の政策を本紙で識者が、こう総括していた。痛みを伴う改革を同じ世代を含めた国民に納得してもらうため、どんな手立てが必要か。たたき上げと自称する経歴からの知恵や政策に期待しよう。●(歌記号)仕方がないんだ君のため。「星影のワルツ」の説得力がほしい。

ブルー・シャトウ
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
2:44 | 6.3 MB  2012/04/25 配信
AAC 128/320kbps
シングル

小指の想い出
伊東ゆかり
4:02 | 9.5 MB  2017/08/02 配信
AAC 128/320kbps
シングル

星影のワルツ
千昌夫
3:53 | 9.2 MB  2016/06/28 配信
AAC 128/320kbps
シングル


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