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◎「明智光秀は本当に謀反者か」宮崎正弘氏
●本能寺の変は「義挙」だった
光秀は信長に対する破邪顕正の思いを募らせ………
「ときはいま 天(あま)が下(した) 五月かな」
●教養人ゆえに信長を許せず
信長の暴走、狂気に次第に懸念を強めていた。
●偏向と貧困………神失った日本
しかし、何故いまもってまともな議論ができないのか。
第一に歴史学界、歴史論壇には一種独特な「空気」があり、学閥が蔓延り、学者らは視野狭窄に陥っている。
いまも左翼、マルクス主義的な解釈がはびこる憲法学界を例にすれば連想できる。………東大法学部の大物学者が言い出した憲法解釈は弟子たちによって………出鱈目な解釈を広げた。
第二に戦後の歴史学者の多くがじつは古事記、日本書紀を読んでいないか、もしくは一読しただけで済ませているという知的貧困である。
第三が神話の位置づけだろう。古事記にみられるような神話を評価しないような思考回路では、光秀の志を理解できない。
(産経)