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終戦75年――友の心に平和の花を 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」
【写真の説明】鮮やかな蓮の花。淡紅色の花弁が大きく開く。先月22日、池田大作先生が都内でカメラに収めた。
蓮の花は、泥水の中で育っても、泥に染まらず、美しく咲き薫る。蓮華のように、現実のさまざまな悩みや苦難の真っただ中にあっても、自他共の幸福を願い、社会や地域に“平和の花”を咲かせてきたのが、我ら創価の同志である。
きょう9日は、広島(6日)に続き、長崎に原爆が投下された日。15日には、終戦75年を迎える。
池田先生は小説『新・人間革命』の冒頭につづった。「平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」と。師の思いを胸に、平和の大道を開く、励ましの対話を着実に広げゆこう。
池田先生の言葉
国と国、民族と民族、
宗教と宗教の間における
偏狭な
「差異へのこだわり」は、
人間が克服すべき
根本の病の一つといえる。
異なる人間への差別意識、
差異へのこだわりを
克服することこそ、
平和と普遍的人権を
創出するための
第一歩であり、
開かれた対話を
可能にする道である。
人類は“地球を故郷とする
一つの民族”との
視座に立てば、
あらゆる差異を超えて、
共生していける。
生命という共通の基盤に
立つことこそが、
平和の礎であろう。
民衆同士が互いに
相手のことを深く知り、
友情を結んでいけば、
戦争を起こそうとする
動きに対する
ブレーキとなる。
戦争や対立の背景には、
互いの疑心暗鬼がある。
だからこそ、
民衆自身の手で
「対話の窓」を
広げていく努力が
必要となってくるのだ。
「真の対話」は、
相手を尊敬し、
相手から学ぶことだ。
そこに互いの向上があり、
喜びがある。
「対話」で開けぬ道など
絶対にない!――
この確信で、真心と慈悲の
発露のままに語ることだ。
相手の仏性を信じ抜く
祈りを根底に置いて、
誠実に言葉を紡ぐ時、
「真の対話」が生まれる。
仏法の根本は友情である。
善友の拡大である。
平和のため、
人類の幸福のために、
あの地でも、この地でも、
美しき対話と友情の花を
咲かせてまいりたい。
私たちの本領発揮の時は、
いよいよ、
これからである。
世界中が
私たちの活躍に期待し、
創価の人間主義の勝利を
待っている。