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2020.6.21-2

2020年06月21日 (日) 00:57
2020.6.21-

◎「中洲 口閉ざす感染者」
「店名を伝えるメリットを感じない」
――そらそうだろうな?

◎「日本には守るべき軸がある」/富士通・谷内氏
ウィルスが消えても残っても日本には守るべき不動の軸がある。それは日本が7つの海の平和と安全に依拠し、宇宙から海中に至る空間の安定をその存立にとって不可欠とする国だということだ。


◎家計 守りの姿勢強く
10万円「生活費に」45%

「生活費の補填」(45%)と「貯蓄」(36%)が1、2位を占めた。

「お祝いや手土産などのギフト販売が自粛解除後も振るわない」

「リモートワークが始まってから、残業代が支給されなくなった」――☆これには笑った??

減った費目では「旅行・レジャー費」「外食費」「衣服・美容費」が上位3位までを占めた。

「外出を控え、家で過ごす巣ごもり消費の傾向は当面続きそうだ」

「今後は都市部郊外への転居が進むのではないか」

勤務先から遠くても広い自宅でテレワークの環境を整える人が増える可能性もありそうだ。

国内外の株式で運用する投資信託
「5月は30万円の含み損だった」
その後の相場反発でマイナス幅は9万円程度に改善している

長期投資で一喜一憂するのは禁物。

「積み立て投資で資産形成をするなら、相場が混乱してもコツコツ続けることが最も重要だ」


◎【十選】ゴッホ 新イメージ(3) 「機織る人」
芸術思想史家 木下長宏

小さく遠くに望む教会の尖塔。ゴッホが画家になろうとする前からよくスケッチした、彼の大好きなモチーフだ。小さな先端が天へ向かって、手を差し伸べている。彼は十字架よりこの小さい教会の尖塔を好んだ。

この形は、芽生えたばかりの草の芽と似ている。天へ届こうと背伸びする教会の尖塔は、ゴッホにとって生命の祈りの姿だった。

絵は語らなければならない、というゴッホの言葉が聞こえる。
                                                         
◎「ジョブ型」、労働規制が壁 コロナ下の改革機運に水
終業後、メールも送れず/「高プロ」414人どまり
(日経1面トップ)

「自分の都合に合わせて働けると思ったが無駄な時間が増えただけ」

実際の登録者は年収1000万円超の労働人口(管理職含む)の0.01%で約9割はコンサルタントだ。

だが対象がやはり限られる。研究者やデザイナーなどの「専門型」、経営企画や調査・分析など「企画型」だけだ。

裁量労働制の専門型の導入企業は全体の2.3%、企画型も同0.6%にとどまる。

◎香港若者の苦悩 パスポート2つ、市民権は1つ
国家安全法・英の救済に揺れる

「英国海外市民(BNO)パスポート」

国際金融センターで働く若いビジネスパーソンの多くが故郷や北京の締め付けを離れ、「自由と民主主義の理想の地」で新たな生活を築く――。合理的に考えれば、こうみるのが自然かもしれない。だが、そんなに簡単なことではない。

香港の人口の半数以上が自らを「香港人」と考えている一方、「中国人」と考える人は約1割にすぎない。

過去数十年、香港は一時的な「避難場所」でしかなく、永住の地としてはみられてこなかった。私たちの祖父母世代は1940〜50年代の国共内戦で中国本土から香港に逃げてきたし、親の世代は97年の香港返還の前に香港を出ようと躍起になっていた。私たちの世代はいま、遠く離れた国と権威主義国家のどちらで生きていくのか選択を迫られている。まるで難民のような考え方が(香港人には)何世代にもわたって染みついている。

BNOは安全網

香港返還前に50万人もの人々が去っていったのをみた香港人は、2冊目のパスポートを、いざというときの「セーフティーネット(安全網)」と考えるようになった。

「救命ボートに乗るようなもの」
「タイタニック号が沈み始めるまでは誰もが取りたくない選択肢さ」

「故郷を捨てるのは気分が良くない。最後まで香港を守れると思ったが、事態は急速に悪化している。今の香港に住み続けるのは不可能に思える。つまり、私たちがよく知る香港に住み続けるのは……」

中国の統治下ではジャーナリストは標的にされやすい。私はできるだけ長く香港にとどまり、できる限りの報道をし、愛する場所のために少しでも貢献したいと願うばかりだ。


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