◎寸鉄
陰徳を積む人に「大果報
は又来るべし」御書。今こ
そ大確信の祈りを強く!
◇
自動車免許の自主返納が
過去最多の60万人。運転
は安全第一…更に心して
◎元々壬生浪士(みぶろうし)隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留した。松平容保(まつだいら かたもり)の配下に入り、8月に「新選組」と改称した。その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。
【一年前】
◎帰宅20:50
私「奥さんの顔見てほっとした?」
妻、ちょうど風呂上がり???
「そうですか。こんな顔でよかったら
どうぞ??」
?
「えらい上手になったもん」
「本心よ」
「また後ろめたかこつしよろ?!」
?
◎べっぴんさん
ドラマで倒産したエースのモデルは
VAN!!
【二年前】
◎朝
「着る物には無頓着な俺でも、
背広を少し新調せんといかんよ」
妻「そうね、無頓着なお父さんが、
どげんした?」
「どげんしたもなんも、みんなヨレヨレよ」
「最近目覚めたろ?
感性の良くなってどげんする」
「良くなるもなんもそれが普通よ」
「そうか、やっと普通になったとね、
今までが普通でなかったけんね」
?
【三年前】
東日本大震災のあった年の7月と11月、「創価学会無料法律・税務相談会」として、弁護士6名、会計士・税理士2名で、石巻文化会館と宮古文化会館を訪れました。
その時に事務局長していたのが、今神奈川から参議院議員になっている弁護士の佐々木さやかちゃんです。???
その時に大川小学校の焼きただれた光景を目の前にした時、涙が溢れて仕方ありませんでした。
その年のNHK紅白歌合戦で、長渕剛が大川小学校の前で「ひとつ」 を歌っているのを家族で観ているとき、妻、
「ほら、お父さんの泣きよらすよ」
娘、後ろを向いて私の顔をまじまじと…
???
相談者の一人の年取ったご婦人は、日顕宗の坊主になった親戚から震災給付金を狙って戸籍を抜くよう強要されているという狡猾滑稽な、生々しい相談でした。
「何も心配することありませんよ」
一人のご婦人のために「あー行って良かった!」
とても貴重な経験をさせて貰いました。
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開目抄 0186〜0237
講義
儒教といえども主師親の三徳あり、また、その三徳は仏教に比較して、いかなる位置にあるかをお説きなされた章である。
まず第一に、能説の人を挙げて、その所尊の姿を示されている。すなわち三皇・五帝・三王は主師親の三徳を具える天尊である。ゆえに本抄にいわく、諸臣の頭目すなわち親であり師であり、万民の橋梁すなわち主人であると。この天尊、主師親の三徳を具うるがゆえに忠を教え、孝を教え、主徳をもって万民を愛し、しこうして師弟の道を立てて師の恩を教ゆ。
孝の手本としては、重華・沛公・武王・丁蘭あり。忠の手本としては、比干・公胤あり。師弟の道を明らかにしたる手本としては、尹寿・務成・太公望・老子がある。
つぎに、これらの聖人の所説の法を挙げて、これら聖人の姿を示されるのには、三墳・五典・三史の三千余巻が、これ所説の法であり、この法の原理は有の玄・無の玄・亦有亦無の玄等に過ぎない。
されば、われわれの生命を観ずるのに、父母未生以前の事はわからないから元気から生じたといっているが、その元気というものは観念的なものであって、天地の精気というように説明していても、ただそうかなあと思わせるに過ぎない。じつに頼りないものではあるが、生命観の確立しない儒教では、こう取り扱う以外には方法はなかったであろう。また生活問題たる貴賤・苦楽・是非・得失というものは、自然のものであり、いいかえれば運命でどうする事もできないものであるとしているが、三世にわたる因果の法則を知らない者には、こう考える以外には方法はなかったのであろう。
現代のような時代にも、こんな考え方をする者があるが、これは、真の仏教哲学が興隆されていないからであって、じつに悲しむべきことである。彼らの学説は、いかに巧に作られているとはいえ、生命の真実を説き切っていない点においては、今の西洋哲学に類似しているものがある。
生命は永遠であり、過去・現在・未来は、知ると知らぬとにかかわらず、厳然たる事実である。しかるに彼らは、過去、未来を知らないがゆえに、玄といい、黒すなわち、わからぬといい、幽かなりという以外には道がないのである。されば、彼らの三千余巻の書といえども、現在をどうするかという事以外に取り扱い切れなかったのである。