「慈覚・智証等」は日顕の大眷属のようです!?
最近「日顕撲滅」の祈りをとんと忘れていました。
法華真言勝劣事
『天台の義を盗む堕獄の宗と明かす』
127ページ
『苦流長劫』
◎若し天台妙楽の釈実ならば南三・北七並に華厳・法相・三論・東寺の弘法等・舌爛れんこと何の疑有らんや、乃至苦流長劫の者なるか、
<通解>
もし天台大師や妙楽大師の釈が真実ならば、江南の三派と河北の七派並びに華厳宗・法相宗・三論宗の者や東寺の弘法等は、その舌が爛れることは疑いなく、あるいは「苦・長劫に流る」者であろう。
『慈覚・智証等』
◎是は且(しばら)く之を置く慈覚・智証等の親(まのあた)り此の宗義を承(う)けたる者法華経は大日経より劣の義存す可し、
<通解>
これはしばらく置いておくとして、慈覚や智証等といった、親しくこの宗義を承(う)けた者が、法華経は大日経よりも劣るという義を懐くようになっている。
「舌爛口中苦流長劫」
◎若し其の義ならば此の人人の「舌爛(ぜつらん)口中(くちゅう)苦流(くる)長劫(ちょうごう)」は如何、答えて云く此の義は最上の難の義なり口伝に在り云云。
文永元年甲子七月二十九日之を記す。 日 蓮 花押
<通解>
もしその義であるならば、この人々の「舌、長劫に流る」ということは、どうなのか。
答えていう。この義は最高の仇敵の義であり、そのことは口伝に述べられている。
文永元年甲子七月二十九日。これを記す。 日 蓮 花 押
<解説>
この天台大師・妙楽大師の釈が真実であるならば、中国の南三北七の諸流や、華厳・法相・三論の各宗、弘法の真言宗等の人師らが、法華経を軽んじて誹謗したゆえに、現世で舌が爛れることは疑いないばかりでなく、死後も、長遠の間、苦悩に沈む者になるであろうとされている。
この「舌が爛れる」について、一次元からいえば、言説の誤りが広く知れわたり、それを説いた人の人格が根底から問われ、信用を決定的に失うことともいえるだろう。
また、誤った言説は、当人の一生を損なうのみならず、末永く刻印されていくわけで、長く苦悩に沈むといわなければならない。
しかも、以上の他宗の人々ばかりでなく、天台大師の末流の立場でその宗義を承けていながら、法華経は大日経に劣るという邪義を立てている慈覚・智証の場合は「舌・口中に爛れ、苦・長劫に流る」と同じになるのではないか、と問いをたてられている。
その答えとして、その義は最も法華経を害するものであり、口伝にある、とされているのみである。
この場合は、他宗の人々の場合より、一層罪苦は重くなるのである。
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「慈覚・智証等」は日顕の大眷属のようです!?
地獄の最下層に沈む“反逆の聖職者”ーー『世界の悪魔大王』は、人類を鍛えるために、地球へ次々と眷属を送り込んでいます。
(ダンテ・神曲『地獄篇』)
最近「日顕撲滅」の祈りをとんと忘れていました。
道理で気づかぬうちに日本周辺も『世界の悪魔の子分』ばかりです。
「此の世界は第六天の魔王の所領なり」
(兄弟抄1,081ページ) ?