楊潔チ国務委員は23日、日本公明党の中央幹事兼国際局長の遠山清彦氏が率いる日中次世代交流委員会第4次訪中団と会談しました。
楊国務委員は席上、「中国は一貫して、『中日は四つの政治文書と四つの原則的共通認識を基礎に、中日戦略的互恵関係を絶えず推進している』と主張する」と述べた上で、さらに「中日の間の『互いに協力パートナーとなり、互いに脅威とならない』という精神を履行するよう、日本に対し望んでいる。デリケートな問題を適切に処理し、両国間の実務的な協力を深め、国民の相互理解を増進し、関係発展に積極的な役割を果たしてほしい」と話しました。
これを受け、遠山氏は、「日本は歴史をかがみにして、未来に向かう。日中関係の改善と発展のために更に努力していく」と語りました。(任春生、謙)
http://japanese.cri.cn/2021/2016/08/23/241s252746.htm