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肺がん予防

2016年03月25日 (金) 22:41
肺がん予防

◎ビタミンC
この活性酸素を打ち消してくれる大切な栄養素がビタミンC
パセリやピーマンなどの緑黄色野菜や、
レモン・アセロラ・キウイフルーツ・イチゴなどの果物

◎ビタミンE
体の老化を防ぎ、若さを保つ栄養素にはビタミンEもあげられます。 ビタミンEは、多種のビタミンのなかでも特に効酸化作用が高いと言われており、がん予防にはもってこいです。
チョコレート、
赤ワイン、
クランベリー、
ブルーベリー、
焼きたらたらこ、
カボチャなどがおすすめ

ただしチョコレートや赤ワインに関しては、食べすぎ・飲みすぎに注意しましょう。 どちらもカロリーが高い(赤ワイン:100mlで約73kcal、チョコレート:100gで約560 kcal)ので、過剰摂取は肥満を招いてしまいます。

フィトエストロゲン

フィトエストロゲンは、女性ホルモンと似た作用を持つことで知られている物質です。この物質は、体に溜まった毒素を排出(デトックス)し、免疫力を高め、肺がんの予防に効果的であることがわかっています。

フィトエストロゲンはマメ科の植物に多く含まれており、最も代表的なのは大豆ですが、ほかにも漢方薬の材料となる葛根などがあります。

葛根はカゼを引いたとき以外は、なかなか口にする機会がありません。 しかし大豆であればいつでも気軽に食べられますので、肺がん予防のためには
豆腐・納豆・味噌などの大豆製品を
毎日の食事に取り入れるようにしましょう。

肺ガンに悪影響を与える食品

肺癌の可能性のある食品種類を紹介します。

塩分や添加物の多いもの

肺がんには、塩分相当量の多い食品や、添加物を多く含んだ食品がよくありません。 塩分の多い食品には、
梅干・薄口しょうゆ・ザーサイ・オイスターソース・紅しょうが、添加物の多い食品には、市販の漬物・ハム・ソーセージなどがあげられます。

特に市販の漬物は「添加物の宝庫」と言われているほどであり、塩分も大量に含まれていますので、食べ過ぎには注意してください。

緑黄色野菜は摂りすぎに注意

βカロチンは、ビタミンCやビタミンEと同じく抗酸化作用をもった栄養素です。 そのため一見健康に良さそうですが、喫煙者にはあまりおすすめできません。なぜならばβカロチンは、喫煙者が摂取すると肺がんを誘発することがわかっているからです。

βカロチンは、
ニンジン、
ほうれん草、
トマト、
赤ピーマンなどの緑黄色野菜に
多く含まれています。
βカロチンのほかにも体にとって重要な栄養素がたくさん含まれているので、全く食べないというわけにはいきません。

これらの食材を毎日の食事に使う、という程度であれば問題はありませんが、それに加えてβカロチン単体のサプリメントを飲む、といった行為は絶対に止めましょう。


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