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2月度座談会御書

2016年02月19日 (金) 12:45
2月度座談会御書

今日の御書は、日蓮大聖人が、全く私の為に与えられた御書です。私の事を言ってある御書です。講義する必要はありません。
以上終わり!(笑)


「夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず」
ーーこれは私の事です。大風が吹いても母のお題目で背中を押されました。地区の皆さんもご存知でしょ?!

「本より生いて候木なれども根の弱きは・たうれぬ」
ーーこれも私の事です。根っこがおかしいですから、すぐにフニャッとなります。うちの奥さんが一番良く知っています。

「甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず」
ーーこれも全く私の事です。甲斐性がなくても奥さんの信心で倒れませんでした。職場では妹。鬼子母神と十羅刹に挟まれてがんじがらめに、守られています。が、時々スーッと抜け出して飲みに行ったりしています。(笑)

「すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ」
ーーまさに私の事です。一生懸命信心をやっていても、知らず知らずのうちに悪知識に染まりましたが、同志の皆様の励ましで倒れませんでした。

◎私にとっては、母と妻と同志が最大の善知識。
壮年部と男子部と女子部はすぐに、特に、私と我が息子と我が娘も、すぐに悪知識に染まりますから、親父は常にお題目あげないと、魚は頭から腐っていきますから‥……。


◎ポイントの一つ目は、
「創価学会こそ善知識の集いである」
ということです。
新人間革命第26巻「法旗」
「幸福を築いていくには、学会の組織のなかで、同志と共に生き抜いていくことです。
‥……独りぼっちになってはいけません。‥……」

財力も地位も何もなく、苦悩に泣いてきた庶民が、一人また一人と、広宣流布に立ち上がり、勇気と希望を持って、幸福勝利の栄冠で飾って来たのが創価学会の誉れの歴史です。偉大な師匠に巡り会い、尊い広宣流布の同志と共に、師弟の道を歩む、これこそが、最高の幸福の軌道である、ということを明記して参りたいと思います。

◎ポイントの二つ目は、
「励ましこそ最高の善知識である」
ということです。
法華経の智慧「下」
「励まし」という字は、「万の力」と書きます。これほど偉大な力はない。
‥……どんなに決意していたって、くじけそうになることもある。だから、ありとあらゆる方法を使って、‥……

1952年(昭和27年)の、蒲田支部での二月闘争で、池田先生は最前線の同志一人一人を、徹底して訪問激励されました。当時を共に戦った人が、その様子を「潜水艦の様だった」と表現しています。この池田先生の励ましが源泉となり、当時の限界を打ち破る広宣流布の進展へ突破口が開かれました。樹木の地上に出ている部分だけに光を当てたり、支えるのではなく、目に見えない地中に栄養や水分を染み込ませる。だからこそ根が強く張り、結果的大きく枝を繁らせ、花や実を付ける事が出来ます。これが励ましの力です。励ましによって立ち上がった友が、今度は周囲の人々の心に希望の灯を灯す。その繰り返しこそ、自他共の幸福な社会を築く、広宣流布の原動力に他なりません。社会から見放され、最も悩み、苦しんでいた庶民に希望を贈り、徹して励まし抜いて来たのが、創価学会です。まさに、創価学会は励ましの団体です。この誇りと使命を一人一人が胸中に燃やして参りたいと思います。

世界広布新時代拡大の年の二月闘争を、痛快な挑戦と拡大で総仕上げし、3・16、4・2、5・3という創価の師弟の春へ、前進して参りましょう。

座談会の御書講義をこれほど準備したことはありませんでした。緒方先生の巧みな誘導尋問に引っ掛かり、世法に流されそうな私の命に楔を打ち込んでくれました。ありがとうございました。(^o^)v


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