今直面している税務上の問題
1.漁協組合長より(もう22年のお付きあい)
当組合員は35人。10人程の組合の吸収合併を検討してきて、猿渡さんにも何度か役員会で説明をして貰ったが、合併は余所でもなかなかまとまらない。
(1)適格合併要件の従業員概ね8割以上の継続雇用が最大のネックとなって進まない。
(2)そこで合併ではなく、先方の組合として一旦解散した上で当組合に新たに入会して頂くということで今考えている。
(3)そこで猿渡さんに、この(1)と(2)を文章に整理して、(2)の方が有力との文章をまとめて貰いたい。
(4)あわせて組合入会金を、それぞれの組合員から文句の出ない金額を合理的に算定してほしい。
(5)これは費用を別途請求して貰っていいから。
※上海から帰った翌日12日の午前中、組合長が来られるということで、何かな、また切られるのかなと思ったら、この件でした。結論ありきの文章作成でかなりの難問です。(T_T)
2.株式の事業承継対策
ある会社の優先株の配当通知書を見せながら、資金だけ出して口は出してくれるなということやっている。周りの会社では税理士の指導で、事業承継対策を色々やっているようなので、猿渡さんもうちの事業承継対策を考えて貰いたい。ここも22年のお付きあいの年商5億円以上、柳川で最大の鰻の卸売りの後継者。
3.移転価格同時文書分析
上海の丁さんが今一社だけ担当している移転価格同時文書のpdf版を提供して貰いました。中国での税法では「同期準備資料」。日本の一般的な税理士では決してお目にかかることもない税務資料で、全部で78頁と部厚く、いささか興奮気味です。ネットで調べたら「株式会社エーアイテイー」という東証一部上場の海運会社のようです。
いい知恵がありましたらお願いします。行き詰まったご相談するかもです。宜しくお願いします!