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人間革命第11巻

2015年06月13日 (土) 16:44
人間革命第11巻

人間革命第11巻読了♪(^_^)/

◎転機
1956年(昭和31年)9月5日は、残暑の厳しいさなかにあった。

“この裏に、いったい何が潜んでいるのだろうか……”

いやまして
険しき山に
かかりけり
広布の旅に
心してゆけ

“こうやったら組長が動くだろう、こうやったら組員が動くだろう”などという作意は必要ありません。どこまでも信心が根本です。

“自分は、こうして信心して、こうして幸福になったから、その信心を教える。聞かなけりゃしようがない。どこまで憎まれても、恨まれても、これを教えるんだ”というのが創価学会の魂であり、精神なんです。

◎波瀾
その時に自然に折伏した人に功徳が現れてくる。しかし、『俺は十五人折伏したが、まだ、ちっとも功徳が出てこない』なんて、そんな欲張った根性ではいかん。相手を救う真心に満ちた折伏をしておれば、願わずとも自然に功徳が現れる。

◎夕張
「荒川君、北海道もいいが、今の君は、おそらく退転第一号になるぞ」
「意地でも、信心はやり抜きます!」
「なにも、意地でやらんでもよい。素直にやりなさい!」

◎大阪
「われわれが、やろうとしている、日蓮大聖人の仏法を広宣流布する戦いというのは、現実社会での格闘なのだ。現実の社会に根を張れば張るほど、難は競い起こってくる。それ自体が、仏法の真実の証明であり、避けることなど断じてできない。どんな難が競い起ころうが、われわれは、戦う以外にないのだ。また、大きな苦難が待ち構えているが、伸一、征って来なさい!」

◎裁判
権力者が町民を睥倪してきた歴史のせいか、大阪の検事は全く横暴であり、取り調べも非道なものでありました。権力を傘に着て、弱い者いじめをするかのようなやり方であり、断じて許しがたいものであります。

いや、世界には、今なお、権力によって、虐げられ、呻吟する民衆は跡を絶たない。

出獄と
入獄の日に
師弟あり


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