■ 中国で成功を狙おう
中国がだめならインドに行こう、インドがだめならロシアに行くかという経営者もいます。
まずお話したいことの1番目が、単一でこんなに大きな市場は他にないということです。
また、国際の格付けを見てみると中国は日本より上。
トップの超富豪層(年収100億元)の90人を含め上流中階層・高級中間層から上だと考えております。
ターゲティングは中国では非常に大切だからです。
■ スピード感あるブランディングを
中国には世界の常識と違うことも多々あります。
何故ならこの国の変化に合わせていかないと、実態に追いつけないからです。
■ 色から見る日中文化の差
しかし、”ダイナミック”という言葉は、日本では赤が連想されるのに対して、中国では緑、また”スポーティ”は日本では青、中国では赤となりました。
■ 現地法人が大切なわけ
昔はワンブランド・ワンボイスと言って、世界中全部同じに見えるブランドにする、というのが主流でした。
ローカライズすべきであればやっていくのが最近のブランディングで、その国々に合った考え方を採用していかなくてはいけないのです。
まさにグローカルですね。我々もそうですが、日系企業の中国法人は、骨を埋めるつもりで頑張って、もっと中国市場を成長させていかなくてはいけませんね。