東京に着きました!
学会本部で広布基金1万円をして、信濃平和で題目。18時に人民日報副社長と居酒屋。
昨日は税理士会大牟田支部の総会でした。
33年かけて税理士になった税理士、横のTKCの税理士を指して、
「猿渡さんはジャガー、こちらはベンツ」
私「ベンツなんて、私は女に2千万円!」
「わは!どっちがまともかね」
私「そりゃベンツの方がまともやろ」
(^o^;)(^o^;)(^o^;)
須梨槃特ーー心揺さぶられます(^^ゞ
素直に信心に励むって具体的にどういうことですか?
須梨槃特 (すりはんどく)のお話
釈尊在世の弟子の一人とされ、修利槃特(しゅりはんどく )とも言われる人の話をしてみましょう。創価学会でも度 々法話に登場し有名ですが、大事な部分が抜け落ちたりし ていることが度々あるので改めてお話します。
大変に聡明であった兄と共に須梨槃特は釈尊に弟子入りし ますが、弟の須梨槃特は釈尊の弟子の中で最も物忘れが激 しく「健忘第一」とされ、自分の名前すら覚えられない程 の愚か者であったそうです。(本当の愚人とは違います。
須梨槃特は自分のあまりの愚かさに釈尊に破門を願い出ま したが、釈尊は「自らの愚かさに気付いたのだから、お前 はもう愚か者ではない」と述べられました。そして「須梨 槃特よ、私はお前の愚直さを知っている。それはお前の宝 にしなさい。お前には特別な修行を与えてあげよう。これ で毎日私の弟子たちが集う精舎の掃除をしなさい」延べ、「その時に釈尊は須梨槃特に箒とちり取りを与えました。
その時には塵を払え、垢を除けと唱えるのですよ」と釈尊は須梨槃 特に教示します。
それを言われた須梨槃特は釈尊から頂いた箒とちり取りを 我が宝のように大事に使いながら毎日欠かさず弟子たちが 集う精舎の掃除を続けました。そして釈尊から言われた言 葉を一心に唱え続けたのです。
誰よりも早く来て何かブツブツ言いながら掃除をしている 須梨槃特の姿を弟子たちは見かけると、奇妙に思って、中 にはバカにして声をかける弟子もいました。
「よう、須梨槃特よ。せいぜいお前もお前なりにしっかり 修行すればそれなりになんとかなるだろうよ」と・・・。
それでも須梨槃特は激励されたと思って嬉しくて「ありが とう!」とお礼を言って、他の弟子たちが気持ち良く修行 出来るようにせっせと掃除に励みました。須梨槃特には人 をバカにする心がなかったので、自分が人にバカにされて ることを知ることもなかったのです。
ある少し風の強い日にふと須梨槃特はこう思いました。「 昨日も庭をキッチリ綺麗に掃除した野に・昨日あんなに綺麗に掃除したことが無駄だったのか?
いや違う、昨日は昨日で汚れていたのだか ら掃除は必要だった。それに私はお釈迦様に毎日掃除をし なさいと言われているのだから、そんなことで文句を言っ たり悩むべき身分ではない」・・・
そしてこういう思いに行き着くのです。
「お釈迦様にそう言われてるはずなのに私は怠けることを 一瞬でも思ってしまった。とんでもないことだ!そうか! 真に払い除くべきものは、実は自分の心の中の塵であり垢 なのだ!一瞬でも修行を怠ると、心というものはどんどん 汚くなる。一生涯私はここの掃除と共に私の心の掃除を続 けよう!愚かな私にだってそれなら出来るじゃないか!本 当に有難いことだ、有難いことだ」と・・・。
そしてやがて須梨槃特は他の弟子たちよりも早い時期に釈 尊から記別(将来必ず仏になる保障)を与えられ、阿羅漢を得たとされます。
その彼の姿は今までと何らわりはないのですが、彼をバカにしていた弟子たちも深く 心を改め、思わず彼に手を合わすほどなぜか神々(こうご う)しかったと言われます。
この説話は・・・智慧もなく鈍根第一だった須梨槃特が悟 りを得た話を通じて、末法濁悪の衆生でもただ一心に妙法 蓮華経を信じて行ずる「信」があれば、仏になることが出 来ることを表すために用いられます。
・実はこの話が意味することはそれだけではないのです。2点ほど特筆しておきたいと思います。
まずは、釈尊から精舎の掃除を任された時点で実はもうす でに須梨槃特は修行する側ではなく運営サイド、つまり釈 尊と同じ側の立場に立たせて頂いているということが第一 点。
また、庭の掃除を通じて仏として悟りを得た者でさえ、実 は修行を怠ってはならないことを暗に須梨槃特は気がつい てしまっているということが第二点目です。他の優秀な弟 子たちでさえ悟りはゴールであり到達すべき地点としか考 えていないのに対して須梨槃特は悟りは通過点であり、む しろ悟りを得てから衆生を救うというスタート地点である ことを無意識に感じてしまっているのではないでしょうか
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q11113990776