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十羅刹女

2015年03月17日 (火) 20:22
十羅刹女

こちらも、もう8年も繋がっている不思議なデル嬢は、十羅刹女の中の「皇諦(こうだい)女」でしょうか。本地は弥勒菩薩。十羅刹は、それぞれ本地を持っているようです。

十羅刹女は餓鬼界の羅刹なれども法華経を受持し奉る故に餓鬼に即する一念三千なり

我が釈尊・法華経を説き顕し給いしより已来十羅刹女と号す、十羅刹と天照太神と釈尊と日蓮とは一体の異名・本地垂迹の利益広大なり、日神と月神とを合して文字を訓ずれば十なり、十羅刹と申すは諸神を一体に束ね合せたる深義なり、日蓮の日は即日神・昼なり蓮は即月神・夜なり、月は水を縁とす蓮は水より生ずる故なり、又是生とは日の下の人を生むと書けり。

此の度こそ・まことの御信用は・あらわれて法華経の十羅刹も守護せさせ給うべきにて候らめ、雪山童子の前に現ぜし羅刹は帝釈なり尸毘王のはとは毘沙門天ぞかし、十羅刹・心み給わんがために父母の身に入らせ給いてせめ給うこともや・あるらん


十羅刹女(じゅうらせつにょ)は、仏教の天部における10人の女性の鬼神。鬼子母神と共に法華経の諸天善神である。

藍婆(らんば)
衆生を束縛し殺害する。
本地は上行菩薩。

毘藍婆(びらんば)
衆生の和合を離脱せしめんとする。
本地は無辺行菩薩。

曲歯(こくし)
甚だ畏怖すべき。
本地は浄行菩薩。

華歯(けし)
歯牙が上下に鮮明に並んでいる。
本地は安立行菩薩。

黒歯(こくし)
歯牙が黒く畏怖すべき。
本地は釈迦如来。

多髪(たはつ)
髪の毛が多い。
本地は普賢菩薩。

無厭足(むえんぞく)
衆生を殺害しても飽き足らない。
本地は文殊師利菩薩。

持瓔珞(じようらく)
手に瓔珞を持つ。
本地は観世音菩薩。
瓔珞(ようらく)とは、装身具または仏堂・仏壇の荘厳具のひとつ。

皇諦(こうだい)
天上と人間の世界を自在に往来する。
本地は弥勒菩薩。

奪一切衆生精気(だついっさいしゅじょうしょうげ)
一切の衆生の精気を奪うため名づく。
本地は多宝如来。

うちの娘は
曲歯(こくし)
甚だ畏怖すべき。
本地は浄行菩薩
に当てはまるようです。
本来は綺麗な心の持ち主。
(⌒‐⌒)


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