丁さん
沈さん:また翻訳をお願いします。
岡本さん
康平さん
日曜日の昼下がり、穏やかな天気で気持ちがいいです。
昨夜、康平さんから報告を聞きました。
私が上海にいなくても、会社のためというより、
「折角中国に来た猿渡さんのために」
と、一生懸命に心と気と体を使い動いてくれることが、何よりも嬉しくなります。
私も、
「折角ご縁があった丁さんのために」
との思いを強くしました。今後厳しい局面に遭遇したときほどに、その思いを強くしていきたいと思います。
手前味噌になりますが、今、大牟田においても、私がいなくても回っていく事務所に見事になりました。大きくても小さくてもこれが一番難しいことで、なかなか出来ることではありません。
実態は、
「自分たちがしっかりしないと危ない」
ですけど……。
上海も、関係する一人一人が自立したプロの集団でありたいものです。
組織で勝負する大手ではなく、
「一人一人が自立したプロの集団」
そうすれば、大手会計事務所にも負けない集団になると思います。
上海の日系企業はまさに
「寄らば大樹の陰」の典型のようです。
ーー当然でしょうが……。
◎広告について
岡本さんが調べた広告は低料金で検討の余地があると思いますが、丁さんの考えはどうでしょうか?
雑誌名:Bis presso
顧客:経営者向け
配送エリア:上海・蘇州・無錯
発行部数37,000部
発行日:毎月第1水曜日
価格:770元
もう1つの「Whenever」はエリアも広すぎるし価格も高いかな。
丁さんの希望する年間5,000元より少しオーバーしますが、他に低料金の広告がないかどうか、合わせて丁さんのデザインで、かつ置日の経費で広告を考えてみたらどうでしょうか。
広告には、お問い合わせを、日本語担当は岡本さん、中国語担当は丁さんにしておくことも大事かと思います。
◎HPについて
私から見てもHPが何を訴えようとしているのかがわかりません。広告と連動する形で、かつ日本語で、もう少しわかりやすい内容に改善する必要があると思います。
◎営業活動について
岡本さんの営業活動報告の中で、
「現在法人化していないため、法人化した時にはお願いします」とありますが、
1)これは日本でいう「個人事業」ということでしょうか。
2)そしてその場合の個人申告は中国ではどうなるんでしょうか。
3)その場合の申告を受注することはないのでしょうか?
※私は今から3月15日までがちょうどその時期ですが、「個人事業確定申告」が一番の得意分野としています。
「庶民の税理士」!(^^ゞ
◎内部体制についての不安
職員さんたちの勤務年数が少なく、事務所内の処理レベルについて、私としてはまだ未知数で、正直不安な面があります。やってみなければ分からない面もあります。しかし、インフォテックからの重大なクレームも無いようです(本当は康平さんの配慮があるのかも知れません)ので、丁さんの指導力と監督力と好感力を信頼していきたいと思います。
◎私が今考えている営業活動ルート
1)岡本さん→まず1件
2)丁さん→今の日系関与先→1件
3)置日の広告→Bis pressoなど→1件
4)猿渡税理士事務所として
人民日報日本語版→1件
経営者マガジン→1件
商工倶楽部→1件
大学の同級生→1件
県人会→1件
福岡銀行上海出張所→1件
西日本シテイ銀行上海出張所→1件
※これで10件!!!
※広告料が高く、効果もないので見直しも検討
◎通訳について
丁さんは、やっぱり沈さんの通訳が一番遠慮なしに、思いや考えを言えるようですので、次回3月の上海時には、南翔でまた、めいちゃんも含めて!、一緒に食事しながら話ができればと思います。
先日、私の奥さん、
「潔さんが私なしでは生きていけないのと同じように、私も潔さんなしでは生きていけないのだから!」
※どんなことがあっても、3件ほどの月次関与先を開拓し、早く日本語担当を置く必要があります。「もうだめだ」と思ってからが本当の戦い!
諦めずに前に進みましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「人と人の繋がりが中国」
中国で知り合った数少ないご縁と
人の輪を大事にして
皆がWin-Winとなりますように
諦めずに努力します。
置日コンサル 代表 猿渡潔
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Samsung Mobileから送信