物語の中で、泥棒が吉永小百合のカフェに入るのですが、おどおどして失敗し、逆に励まされる面白いシーンがありました。
泥棒「仕事も自殺も泥棒も失敗した」
吉永小百合「全部失敗して良かったじゃない…1つでも成功していたら家族もあなたもなかったじゃない」
ーーほろっとなったシーンでした。
虹の岬の喫茶店
森沢明夫?/ 著
岬の先端に建つ喫茶店を一人で切り盛りしながら、何かを待ち続けるおばあさん。その喫茶店を訪れる、心に傷を抱えた人々。彼らの人生は、喫茶店での一期一会によって、変化し始める。