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十三 王子の雲がくれ おいらの町さおなごがいた おいらの町に住んでたよーー 『おなごは亭主にーー』 おなごは亭主を好きながら、 他にも男を好いていた 『女は亭主を好きながら 他にも男を好いていたーー』 「この悪魔の手下めッ! わけをいえ。いわなけりゃ命はないぞ!」 十四 国王ばんざい 「わたしがどんな悪いことをしたので、神様は広々とした野原や、せいせいした空気や、太陽の光の中から、わたしをこんな所にとじこめて国王なんかにして、こんなに苦しめるのだろう」