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よし、おいらがはいる!

2014年04月17日 (木) 17:55
よし、おいらがはいる

四八 李逵、空井戸にはいって柴進を救い出す

公孫勝の来着は宋江にとって百万の援軍にもまさる思いだった。

宋江「だれぞあの賊をきってすてるものはないか?」
高廉「だれぞあの賊をつままえるものはない?」

公孫勝は宋江と呉用に向かっていった。
「敵は今夜きっと夜襲をかけて来るに相違ありません。こちらは本陣を空にして、四方に伏勢をおき、かくかくしかじか……」

「さては、はかられたか」と高廉あわてて逃げるうち、部下の大半を失ってしまった。…ふと上を見ると、何と城頭にひるがえっているのはみなこれ梁山泊の腹印! 救援軍と見たのは、そうではなかったのだ。


「あにき、いっとくがね、おれは薊州で二度までからかわれたんだからな。三度ちゅうのは、もうごめんこうむりたいね」

「やいやい、うぬらは、ひでえやろうどもだ! なんでおいらをおきざりにした?」
「ごめんごめん、柴大人(さいたいじん)のことに気をとられて、すっかりお前のことは忘れていた」

四九 時遷(じせん)、徐寧(じょねい)の金のよろいを盗みだす

高唐州陥落、知事高廉ころされるとの報道はやがて都に達した。

(女のくせに、なかなかやるわい)

呼延杓(こえんしゃく)には「連環馬(れんかんば)」という得意の陣法があるからだ。…さすがの梁山泊軍もこれには歯が立たない。ついにその日の戦闘は物別れとなった。

「はてな」と思っているとき、とつじょ、連珠砲(れんじゅほう)が鳴りひびいたかと思うと、一千の歩軍がパッと二手に分れ、その間から三千の連環馬軍がとび出して来た。…梁山泊軍は総くずれとなり、…

「ほかのものどうでよい。あのよろいは先祖四代相伝の宝ものだ」

五〇 魯智深らの三山、梁山泊に合流する

呼延杓「さては、何か計略があるな……」

李忠「かくなる上は、二竜山の花和尚盧智深に手紙を書いて助けをもとめるほかはない。あすこには清面獣楊志とかいうやつもいるし、最近、行者武松とかいうのも来てどれもすごく強いらしい」

呼延杓がその枯木のところまで来たとき、ワーッと喊声がおこり、呼延杓はとたんに馬もろとも、落とし穴におちた。

呼延杓「わたくしを部下のひとりに加えて下さい」

呼延杓「開門開門、拙者もどってまいぞ!」


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