わが青年よ!勝つのだ
人生の玉座に登りゆけ
おお、偉大なる青年よ!
精神の王者を妬む
いかなる権力者をも
絶対に恐れぬ青年よ!
いかなる邪悪にも
いかなる強敵にも
戦い勝ち切る
凛々しき青年よ!
今日も
正義と善の炎を燃えゆく
あの素晴らしき青年よ!
この神々しき
紅顔の青年たちが
厳として
立ち上がり
厳として
動き 走りゆく!
そこから
万雷の拍手が成り響く
新時代が始まる。
そして煌々(こうこう)と
新しき太陽が昇る如く
全世界は変わっていくのだ。
君も私も
人生の大勝利のために
戦うのだ!
さあ 今日も
生き抜くのだ!
労を惜しまず学ぶのだ!
そこに
民衆の凱歌があるからだ。
そこに
見事なる
平和と勝利のスクラムが
見えるからだ。
勝つために進むのだ!
後悔なきために
戦い勝つのだ!
断じて人生は
勝って
幸福であらねばならない。
堕落と敗北に
滅びゆく人生ほど
凄まじい苦痛はないからだ。
おお 青年よ!
わが青年よ!
私たちが信頼する青年よ!
真剣な そして誠実な
君の生活態度に対して
皆が誉め讃え
信頼している。
人びとから
信頼されることだ。
「信頼」という二字こそ
青春時代の尊き心の勝利で
あらねばならない。
御聖訓は
「心こそ大切なれ」とある。
ゆえに賢き君よ!
粘り強き君よ!
頼もしき君よ!
「師子王の心」を出して
走り 戦い 勝ち抜きて
人生の玉座に登りゆけ!
【聖教3/16桂冠詩人の世界】