1・26第39回「SGIの日」記念提言(上)
『地球革命へ価値創造の万波を』
民衆の限りない力を結集し
「平和と希望の世紀」を開拓!!
創価学会インターナショナル会長
池田大作
※自分なりに簡潔にまとめてみました。
(1)脅威への抵抗力と回復力を高める
つまり、脅威への対処だけでなく、未来の創出をも目的に据えて、それぞれの地域で誰もが関わることのできる「レジリエンスの強化」を通しながら、「持続可能な地球社会のかけがえのない基盤を築くこと」を人類の共同作業として進める挑戦です。
(2)トインビー博士が寄せた力強い期待
「われわれは、歴史をして繰り返させるべく運命づけられているのではありません」
人類の歴史に新たな足跡を
(3)パキスタンの少女の信念
2年前に銃撃を受けて瀕死の重症を負ったパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん
「私のなかで変わったことなど、なにひとつありません。あるとすれば、ひとつだけ。弱さと絶望が消え、強さと力と勇気が生まれたのです。わたしはそれまでと同じマララです。目標に向かっていく気持ちも変わっていません。希望も、夢も、前と同じです」
(4)牧口初代会長が重視した人格価値
「普段はそれほど注目されなくても、何か起こった時には『あの人がいてくれれば』と皆から慕われる人であり、常に社会で人々の心をつなぐ存在」
(5)希望を武器に闘い抜いたマンデラ氏
「他に何も残っていないとき、希望は強力な武器となります」
苦難に屈しない生命の輝きが
人々を勇気づける光明に
(6)現実変革の法理を説いた日蓮大聖人
「王地に生れたれば身をば随えられたてまつるやうなりとも心をば随えられたてまつるべからず 」
「日蓮一度もしりぞく心なし」
「地にたうれたる人は・かへりて地よりをく」
「此を去つて彼に行くには非ざるなり」
「浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし只我等が心の善悪によると見えたり」
自分の今いる場所を
「使命の舞台」に転換
(7)「誓願」とは自身の生きる証の異名
マンデラ氏
「人間として、何もせず、何も言わず、不正に立ち向かわず、抑圧に講義せず、また、自分たちにとってのよい社会、よい生活を追い求めずにいることは、不可能」
ワンガリ・マータイ博士
「私たちは、傷ついた地球が回復するのを助けるためにこの世に生を受けた」
(8)国連の活動支援は仏法者として必然
「 未来までの・ものがたりなに事か・これにすぎ候べき」
(9)苦しんでいる人を絶対に見捨てない
マーチン・ルーサー・キング博士
「われわれはすべて、相互依存という逃れがたい網の目に捕らえれており、同じ一枚の運命の衣装のなかに結びつけられている」のであり、「われわれは力を合わせてともに生きるべく創られている」
あきらめの壁を打破する力は
誓いに生き抜く人生に宿る
(10)ハマーショルドが親友に遺した言葉
「地に腰を下ろし、人々に語りかけてください。これが、もっとも大切なことです」
「同苦」の精神と対話が
連帯の心を呼び覚ます
(11)「他者への行動」が生むプラスの連鎖
「 人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」
(12)第一次大戦を機に生じた戦争の変異
核兵器と無人機攻撃はいずれも…その根底には、いったん敵とみなせば、どんな人間であろうと生かしておく余地はなく、いかなる手段をとろうと、どんな犠牲が生じても構わないという、「究極の排除」の思想が横たわっています。
(13)善悪二元論による峻別が社会を蝕む
マンデラ氏
「わたしたちは、なおも続く貧困や欠乏、苦難、差別から、すべての同胞を解き放つことを誓います。絶対に、二度とふたたび、この美しい国で、人が人を抑圧するようなことがくり返されてはなりません」
憎悪や排他の感情に押し流されず
善性を薫発し合う生き方を
(14)仏法の十界互具論が提示する視座
「乞眼(こつげん)の婆羅門(ばらもん)」
「願くは我が弟子等・大願ををこせ 」
(15)沈黙や傍観の壁を打ち破るための道
ガンジー
「自らも前進をするとともに、ときには、敵対する者たちまでも共に携えて行く」
社会の悪弊の根を断ち
「人権文化」建設に挑戦
【上の感想】
1.「ネルソン・マンデラ私自身との対話」
は、来週から読む予定で購入済み。
…師匠に少しでも波長を合わせたい!
2.妹が圏のセミナーで体験発表
「母は、父の年金と、兄が経営する税理士事務所の非常勤役員報酬で、ホテルのような施設で何不自由なく暮らしています」
…人をひょいと上げるのは天下一品!
3.今日は初めて娘の頭を叩いた!!
「そんなにお父さんが嫌いなら、出ていけ!帰ってくるな!」
…只今、宿命転換の真っ最中!!
【わが友に贈る】
「勇気」の実践こそ
「慈悲」も異名なり!
自ら壁をつくるな。
友の幸福を祈り
新たな対話に挑戦を!
ー1月26日ー