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雪柳のように爛漫と

2013年11月27日 (水) 00:06
雪柳のように爛漫と

地上に美しく咲き薫る花を愛でる人は多い。

地中で粘り強く支える根を褒める人は少ない。

けれども、ドイツの大文豪ゲーテは、人知れずに根を張りゆく草木の誇り高き「心」を謳い上げた。

「地面にふかく 根ざしているので
それで私の 花はきれいだ」

「花」の勝利とは、すなわち「根」の勝利である。
人生もまた同じであろう。厳しい苦難の冬に、じっとこらえて今に見よと鍛えた「忍耐の根」こそが、やがて春爛漫と「歓喜の花」を咲かせゆくのだ。

「根が深ければ葉は枯れない」

先の見えない時代、人の心は不安に揺れている。
だからこそ、善根をなせば必ず栄える。
「苦境の極みにあっても、断じて解決の時は来る。腹を据えて戦え!」

北海道の利尻島で、夫妻して、村八分にも怯まず、走り続けてきた草創の友──
「誰が何と謂おうと、創価は正しい!」

人生の勝負は、目先の華やかさでは決まらない。地道に誠実に正義を貫いた年輪は、時とともに自身と眷属を繁栄させゆく絶対勝利の善根となるのだ。

さあ、「世界広布新時代 開幕の年」。
一人一人の善根と善根を固く広く結び合い、この地球の大地に希望と幸福と平和の花を咲かせゆこうではないか!

わが人生
大善根を
共々に
積みゆく日々と
楽しく舞いゆけ


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